寒い日がつづきます。亀沢です。突然ですがロケットニュース24の魅力のひとつに『男くささ』があると思っております。その中で女だてらに存在感を示すには、一体どうすればいいものか? 試行錯誤を繰り返すうち……ふと気づけばインドにいた。今年はそんな1年でした。

試行錯誤のすえ書き上げた記事の中で、私が特に気に入っているものをご紹介……したって誰も得しないので、今回ここでは「反響の大きかった記事」を5つ厳選しております。故郷へ向かう新幹線の中などで、暇つぶしにご覧いただけると幸いです。

インドの路上でオジサンに髪を切ってもらった結果 → メタメタのガタガタになったよ! でもね…

「インドには選ばれた人間しか行けない」という噂を聞いていましたが……ビザがあれば誰でも行けるみたいです。日本では「平均にどれだけ近いか」ということが美の基準のひとつになっている気がします。でも外国へ行くと、いろんな美しさがあることを感じます。

【密漁はやめろ】なんでサザエ捕っちゃダメ? 海はみんなのものでしょ? 漁師だけズルい!『漁業法』について漁協の人を問い詰めた結果 → 海を守ってる本人だった

そもそも海藻の種類を聞きに漁協へ行ったところ、思ってもいない方向へ話が進み、結果すごくいい記事になりました。逆に確実に面白い予定で行ったら全然面白くなかったということもあり、取材とは味わい深いものだと思います。世田谷の公園を取材した記事も印象的でした。

新大久保の中国人専用ネットカフェに行ったら…そこは完全に中国だった

昨年〜今年は私の中で中国ブームが巻き起こっており、中国に関する記事をいくつか書きました。ここ日本でどっこい生きてる中国人たちのリアルに触れ、ますます中国が好きになった思い出の記事です。現地で敢行したポケモンGO調査寝台列車体験もぜひ!

【ドイツ】世界にひとつの『ニベア缶』を作ってきた! あるいは時空を超えた上司とのツーショット撮影

かつて『笑点』において名物となっていた、円楽を「ウマヅラ」呼ばわりする若き日の楽太郎。彼は無礼な若手を演じつつも細心の注意を払い、ギリギリのラインで見事に師匠をイジってみせたものです。この記事で私は初の『佐藤記者イジり』に挑戦し、ようやくロケットニュースの一員になれた気がしました。

同じく歌舞伎町で宣材写真を撮った記事も「ワタシ今すっごくロケットニュースしてるゥ!」と思いながら取材したのを覚えています。

ザ・ノンフィクション『マキさんの老後』でおなじみ…憧れのマキさんに会いたくて新宿2丁目に初潜入してきた

ずっとずっと憧れていたマキさんにお会いできたことは生涯の宝! それしか言いようがありません!


──以上が、今年なかなか反響の大きかった記事です。「なんの反響もなかったけど個人的には好きな記事」などもご紹介したかったですが、自分ではまだまだ役不足……。来年末までには出世して、もう少し独断で5記事を選出できるよう精進したいと思います!

執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

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