・アトラクションを回る

食後、最初に訪れたのは「レーシングシアター」というアトラクションだった。メインシアターでは大型ワイドスクリーンと体感音響システムにより、まるで自分が鈴鹿のコースを走っているかのような感覚を全身で体感できるのだ。

他にもレーサーが受ける風の強さを実際に体感できたり、とにかくレーサーの人たちがいかにヤバイかを存分に味わうことが可能。やっぱヤベーぞ、さっき見たドライバーたちは……。

と、ヤバさが分かったところで、今度は自分もレーサーになってみよう! 次に向かった「デュエルGP」は、2人乗りのマシンに乗って隣を走るライバルと1対1のレースバトルができるのだ。コースは鈴鹿サーキットと同じ形状をしているとのこと。

・バトルスタート

リアム 対 Yoshio&グレース連合軍のタイマンとなった本バトル。マシンはコースターのレールの上を走るので、ハンドル操作で差をつける必要があるだろう。む……! マシンが来たようだ。


フワァーーーーーン!


ファンファン…………


フゥワァァァァァァァーーーーーーン!!

……とまでは さすがにならないが、3人の笑顔を見るに実に楽しそうだ。一人でコース外で撮影しているのが笑えてくるくらい楽しそうだったぞ! あれ? なんだろう、目から汗が……。

・乗り物系がアツイ

気を取り直して今度は、あの「アクロエックス エボリューション」ってのに行ってみようか。

こちらは悪路のテストコースをうまく走り抜け、高ポイントを目指すアトラクションとのことだが……おや? も、もしかして!

ヒャッハーーーーーーーッ! 今回は私も乗れるYOOOOOOOO!! こうして我々はリアムをドライバーに据え、4人全員でマシンに乗り込んだ。

スピードは速くないものの、ガッタンゴットンと確かにこれはなかなかの悪路。

当サイトの所有する中古ミニカでこのコースを走ろうものなら、途中でおそらくバラバラになるだろう。

なに!? マジかよこのマシン! 水の中も走れるのか? 当サイトの所有する中古ミニカでここを走ろうものなら、途中でおそらく水没するだろう。

・船もある

さて、何となく水に浮きたい気分になってきたので、お次は「アドベンボート フロンティア」に乗って冒険の湖に出航することにする。

滝のカーテンやら ぶくぶく沸き上がる謎の泡やら、数々の難所を乗り越えて進んでいくのだ。

なんとも涼し気なアトラクションなので、暑くなるこれからの季節にはちょうどいいのではないか。私も次回は、ぜひ自分で乗ってみたいものである。

・ガチのレースも

そんな願いが通じてか、今度は「モトファイター」なるアトラクションにリアムとグレース、私が乗り込むことになったぞ。こちらは本格的なバイクレースで、ヘルメットやビブスを身に着け、ガチのタイムアタックに挑戦することになる。

まずは練習コースでレーシングバイクの乗り方を覚え、最大6人でコースに出るようだ。S字やスプーンカーブなどの難所が待ち構えており、これ、大人でも普通にムズイっす。

レースはチェッカーフラッグがしっかり振られ、実況まで付いているという本気の仕様。自分で運転してる感がハンパではないので、もし私が子供だったら、ここに永遠にいられる気がする。

似たタイプのアトラクションだと、「アクロバイク」は立体的なオフロードコースになっているぞ。デコボコ道や1本橋といった難所を、モトクロスバイクで駆け抜けろ!

「モトファイター」同様、子供でも大人でも目一杯楽しめるのがこのアトラクションの特徴だ。その証拠に……。


割とガチめで二人をぶっちぎる叔父・Yoshio。

おっさんが少年に戻る瞬間だ。親子で挑戦すれば白熱すること間違いなし! ……と、ここまで怒涛の勢いでアトラクションを回ってきたが、そろそろ体力の限界やで。なので今日宿泊するホテルに移動するとしよう。実はこのホテルにも鈴鹿サーキットらしい仕掛けが施されていて……その詳細は次のページでお伝えするぞ!

参考リンク:鈴鹿サーキット
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.