グランドサイズや0円コーヒーも話題のマクドナルド。そんなマクドナルドには2019年1月21日現在、てりやきマックバーガーが3種類もあることをご存知だろうか?
「山」と言えば「川」、「あ」と言えば「うん」、マクドナルドと言えばてりやきマックバーガーである私(中澤)。さっそく、3種類のてりやきを食べ比べてみることにした。「ヒーヒーてりやき」「チーチーてりやき」「てりやき」の中で一番ウマイのはこれだ!!
・てりやきが3種ある理由
なぜ、てりやきが3種類もあるのかと言うと、現在マクドナルドでは「人気No.1【ダブチ】vs売上No.1【てりやき】の頂上対決」というものが行われている。これは、同じトッピングをしたダブルチーズバーガーとてりやきマックバーガーの新メニューを期間限定で販売するキャンペーンだ。
第2弾まで発売されているこのキャンペーン。第1弾はチーズ対決でチーズをトッピング、第2弾はヒーヒー対決でスパイシーになった2つのメニューが味わえる。
そのため、「チーズチーズてりやきマックバーガー(チーチーてりやき)」と「スパイシーてりやきマックバーガー(ヒーヒーてりやき)」と「てりやきマックバーガー」がメニューにあるわけだ。これはてりやき好きにとって至福……! 完全に俺のターン。
・マックのてりやきソースがかかってる時点で勝ち
というわけで、さっそく3つのてりやきマックバーガーを買って来たぞ。包みを開けると、すでにハンバーガーからトロけ出しているてりやきソース。準備万端だ。これまでも再三申し上げている通り、マックのてりやきソースは世界一ウマイ。これがかかっているだけで勝ったようなものである。
さらに、肉質やパンの種類は3つとも同じ模様。あくまでトッピング勝負というわけか。まずは、基本のてりやきマックバーガーを食べてみた。
やはりウマイ。甘辛いソースとマヨネーズの濃厚なまろやかさが柔らかいポークパティに溶け込むようなマッチングの良さである。このハーモニーは発明と言っても過言ではないだろう。
・濃厚なチーチーてりやき
そんな完成度ゆえに、「グラン てりやき」や「ダブルてりやきマックバーガー」を初めて食べた際は普通のてりやきの方がウマく感じてしまったが、はたして今回ベーシックを超えるものはあるのか? 続いてチーチーてりやきを食べてみたところ……
うむ、ウマイ。ふんだんにトロけるチーズがマヨネーズと一体になりまろやかさを倍増させている。そもそもてりやきにチーズをトッピングしてマズくなるわけはないのである。
しかしながら、カロリーで攻撃されているようなもったりした食べごたえは食べる人によっては「重い」と感じるかもしれない。その証拠に私も1個食べ終わる頃には濃厚すぎる味に飽きてしまった。ひと口目は凄くウマイんだけどなあ。
・ヒーヒーてりやきに見るマックの真髄
個人的には、飽きるか飽きないかのギリギリのラインを行くところが、てりやきマックバーガーの良さだと思っている。チーチーてりやきはそのラインを若干オーバーしているような気もした。というわけで、「ヒーヒーてりやき」にいってみよう。
てりやきマックバーガーに、スパイシーソースをプラスするこのハンバーガー。ちなみに、スパイシーソースの主要原料はハバネロである。甘さとまろやかさが武器のてりやきにあえての辛み。はたして、前人未踏の3つのソースはうまく溶け合っているのか? 食べてみると……
イケるやん! ピリ辛ソースがてりやきの味を引き締めるようである。
さらに、このスパイシーソースが良いのは酸味もきいているところ。まろやかさの間にいくつもの味が顔を出して飽きさせない! 完全にワンランク上の味となっている!!
ソースのマクドナルドの真髄を見たっ!
その完成度の高さゆえに、ベーシックを超えるメニューが出てこなかったてりやきマックバーガー。神が与えた試練とも言うべき苦難の歴史もついにピリオドか。個人的には、完全にワンランク上。ヒーヒーてりやきのレギュラー入りを希望するっ!!
参考リンク:マクドナルド
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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