福袋の醍醐味といえば、開封して「当たり」が出てきたときだろう。安い値段で高い商品をゲットし、新年からお得感を味わうことに尽きる。行列に並ぼうがスンナリ買おうが、最後のゴールテープはそれだ。

しかし、必ずしも理想通りにならないのが福袋の恐ろしくも楽しいところである。いわゆる運試しというやつだが、EDWIN(エドウィン)の福袋は開封して着てみたらヤバいことになってしまった。なんというかダサいのだ。まずは中身から紹介していこう。1万円の福袋に入っていたのは以下の9点だ。

・EDWIN福袋の中身(すべて税抜)

・Gジャン 9800円
・ワイシャツ 4900円
・トレーナー 4900円
・黒ロンT 3900円
・白Tシャツ 2500円
・Vネックシャツ 2500円
・カバン 2500円
・ベルト 2900円
・ソックス 300円×3
※福袋なので中身が違う可能性もあります。


9点入ってるとか大盤振る舞いやん! しかも、総額3万4800円!! プラス2万4800円はお得感があるし、文字だけ見たら全身のいろんなものがガッツリ入っている。しかーし……


だがしかーし……!!


Tシャツのど真ん中に「EDWIN」とプリントされているのは、少しばかり恥ずかしい……のは気のせいだろうか。しかも2着。白と黒で色が違うし長さも違うけども、なんだか売れ残りをぶち込んだ感じがプンプンする。まぁそうは言ってもイケメンが着たらカッコイイだろうけど。

・EDWINコーデを試してみた

ただ、記者(私)は凡人なのでヤバいことになってしまった訳だ。即席でEDWINコーデをしてみたが、想像していた以上にダサさが拭えない。それに加えてGジャンはコーデが難しい。とりあえずメガネスーパーの福袋でゲットしたサングラスと合わせてみたけど、どこからどう見てもヤバいヤツになってしまった。

・通販の方がよかった

失敗だと思いたくないのでネットで購入者の反応を調べたら「当たり」や「神」という声があったから、たまたま運が悪かったのだろう。ちなみに私は昨年のEDWIN福袋をAmazonで買ったのだが、そちらの方が事前に中身を知ることができたし遥かによかった。

開封するドキドキはいいが、安パイな福袋もいいものだと思った2019年冬。話が早すぎるけど来年はどうしよう──。

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
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▼Gジャン 9800円

▼トレーナー 4900円

▼ワイシャツ 4900円

▼黒ロンT 3900円

▼Vネックシャツ 2500円

▼白Tシャツ 2500円

▼ベルト 2900円

▼カバン 2500円

▼ソックス 300円×3

▼EDWIN!

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