2017年の流行語大賞に選ばれた「インスタ映え」。インスタグラムなどのSNSに投稿した写真が見映えすることを指す言葉であり、今や「インスタ映え」するかどうかが商品の売れ行きを左右する時代になっている。
そこで今回は、SNS映えするスポットだけを集めて地図上にマッピングしているサイト「スナップレイス」が発表した、2018年版「インスタ映えスポットランキングTOP10」をご紹介したい。さあ、あなたの知っている撮影スポットは出てくるだろうか?
・都心部よりも地方のスポットがランキング上位を占める
「スナップレイス」によると、これまでは東京をはじめとする都市部など、比較的アクセスのよいスポットが人気を集めてきたが、2018年はアクセスの良い都心部よりも地方のスポットがランキング上位を占めている点が特徴とのことだ。
インスタ映えを狙った観光地が続々と登場している中、他人が行っていない場所で撮影することで差をつけたいと思うインスタユーザーが増えているのかもしれない。それではフォトジェニックな写真が撮れるスポットをまとめた「インスタ映えランキングTOP10」を紹介しよう。
・インスタ映えスポットランキングTOP10
1位:八坂庚申堂(京都府京都市)
2位:川越氷川神社(埼玉県川越市)
3位:BE KOBE(兵庫県神戸市)
4位:ラコリーナ近江八幡(滋賀県近江八幡市)
5位:佐久島(愛知県西尾市)
6位:金沢21世紀美術館(石川県金沢市)
7位:猿島(神奈川県横須賀市)
8位:三光稲荷神社(愛知県犬山市)
9位:養老天命反転地(岐阜県養老郡)
10位:志摩地中海村(三重県志摩市)
・ 1位:八坂庚申堂(京都府京都市)
見事1位に輝いたのは、色鮮やかな “くくり猿” が写真で映えるスポットとして人気の「八坂庚申堂(京都府京都市)」である。近くにはレンタル着物店があり、着物を着て撮影することもできるようなので、チャレンジしてみるとさらにインパクトのある写真が撮れるかもしれない。
・ 2位:川越氷川神社(埼玉県川越市)
続く2位は、赤い糸をモチーフにしたお守りや鯛みくじなど、乙女心をくすぐる可愛い写真が撮影できるスポット「川越氷川神社(埼玉県川越市)」だ。1日20体限定の無料でもらえる「縁結び玉」、境内にある「むすびカフェ」、夏に開催される「風鈴の回廊」など、インスタ映えする写真を撮影できる個所が複数あることもポイントとのこと。
・ 3位:BE KOBE(兵庫県神戸市)
そして3位は、2017年4月に設置された「BE KOBE」。修学旅行などで神戸を訪れた学生がインスタグラムに写真を投稿し始めたことで拡散。現在は神戸の港を背景にフォトジェニックな写真が撮れることで人気のフォトスポットになっており、撮影するのに30分以上並ぶこともあるそうだ。
よりインスタ映えする写真を撮りたい方は、同ランキングを参考に足を運んでみてはいかがだろうか。ちなみに同サイトでは、笑いやネタになるスポットをまとめた「ツイッター映えスポットランキング TOP10」も発表されているので興味のある方はチェックしてみよう。
参照元:スナップレイス「2018年の「SNS映え」総まとめ!SNS映えスポットランキング!」
執筆:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.