
地元ならではの味が楽しめるご当地グルメ。全国各地には様々なご当地グルメが存在する中で、今回は老舗の『カレーラーメン』をご紹介したい。実はこのメニュー、半世紀以上前に誕生してから今もなお絶大な人気を誇っているのだとか。
その歴史ある一杯が食べられる店の名前は「味の大王」。地元民はもちろん、地方からも『カレーラーメン』を求めて客が多数訪れている同店に筆者は足を運んだ。
・1967年に考案された『カレーラーメン』
「味の大王」のホームページによると、同店の看板メニューである『カレーラーメン』が考案されたのは1967年。みそ・しお・しょうゆに次ぐ “第4の味” を求めた先代が開発してから、現代の人の味覚に合わせてアレンジされているという。
そんな『カレーラーメン』を味わうためにやってきたのは、新千歳空港から車で10分程の北海道苫小牧市にある「味の大王 総本店」。平日の昼12時ちょうどに入店すると、カウンター、テーブル、小上がりなど、全70席ほどある店内スペースにはまだ十分に余裕があった。
さっそく券売機で定番の『カレーラーメン(税込820円)』を購入してカウンター席に着席。汚れを気にせずラーメンをすすれるようテーブルに紙エプロンが置いてあるところが嬉しい。
・専門店ならではの旨味が感じられる一杯
その後、注文から10分かからずにお目当の『カレーラーメン』とご対面。いかにもカレーらしい黄色く光沢のあるスープの上には、チャーシュー、もやし、わかめ、ネギといったラーメンでお馴染みの具がトッピングされている。
まずはスープをレンゲですくってみると……
トロ〜リとなめらか。まるでカレーライスのカレーのようだが、どんな味がするのか? ひとくちいただいてみたら、味の濃さが絶妙! 中辛程度のスパイスの刺激とラーメンらしいコクが一体となって口の中に広がった。
家で作るカレーのような親しみのある味わいでありながら、専門店ならではの凝縮された旨味が感じられる。身近でありながら至高……まさにカレーラーメンの老舗といった仕上がりである。続いて麺を持ち上げてみたら……
縮れた麺にスープが絡みまくり! ズルズルッとすすっていただくと、麺のまわりに付いた厚いスープの層の奥から麺のコシが感じられてウマい。いいぞ、麺とスープの相性もバッチリだ。
また、厚めのチャーシューは肉の歯ごたえを残しながらホロホロと崩れる仕上がり。もやしはシャキシャキ感が噛むほどに心地良く、カレーと一緒に食べたことのなかったワカメも意外と違和感は無い。
・12時半頃になると店内は満席
最後に『小ライス(税込150円)』を追加で注文。ライスをスープに浸して食べると、こりゃたまらん! カレーライスとはひと味違ったラーメン独特のウマさが堪能できたぞ。
その後、店を出る12時半頃になると店内は満席。ランチのピーク時は待つのを覚悟で来店したほうがいいだろう。半世紀以上の時を経て今もなお絶大な人気を誇る「味の大王 総本店」。機会があれば、ぜひ絶妙なバランスの1杯を味わいに同店を訪れてみてほしい。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 味の大王 総本店
住所 北海道苫小牧市字植苗138-3
時間 7:00~16:00 / 水11:00~15:00
休日 年中無休
参考リンク:味の大王「大王の歴史」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
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K.ナガハシ








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