やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! そろそろ2018年が終わろうとしてるけど、今年はみんなにとってどんな1年だったかな? 特にポケモンGOを通じて、どんな出会いや出来事があっただろうか?

さて、今回は「2018年のポケモンGO」を振り返るべく、ロケットニュース24編集部が勝手に『ポケモンGO 10大ニュース 2018年版』をお届けするぞ。1年は短いようで長く、長いようで短い。あなたは10大ニュースをいくつ覚えているだろうか?

・イケイケの1年

改めて振り返ってみると、2018年のポケモンGOは「イケイケの1年だった」と言えるだろう。イベントはほぼ毎週のように開催され、機能も驚くほど増えたから「1年前とは違う次元のゲームに進化した」と言っても過言ではあるまい。それほど2018年は攻めまくっていた。

それでは以下で『ポケモンGO 10大ニュース 2018年版』をランキング形式でお伝えしよう。順位は私(P.K.サンジュン)の主観だから、あまり深くツッコまないでくれよな!


第10位: リサーチ機能搭載
3月末に実装されたのが「リサーチ機能」だ。これにより野生ではあまり出ないポケモンが手に入りやすくなったり、ほしのすなやアイテムが補充しやすくなった。何より「毎日こなすべきタスク」があることは、熱心なトレーナーにとってありがたいことだろう。

また、スペシャルリサーチにはストーリー性があり、これまでミュウセレビィなどが登場。リサーチでしか手に入らない「パッチール」や「ツチニン」などが実装されるなど、今ではポケモンGOに欠かせない機能となった。


第9位: ピカブイ発売
11月に発売されたのが、ニンテンドースイッチ用ソフトのピカブイだ。単なるスイッチ専用ソフトではなく「ポケモンGOと連動する」と聞いて、無視できなくなったトレーナーも多いのではなかろうか?

現在のところポケモンGOトレーナーへの恩恵は「メルタン」のみだが、今後もしかしたら「ピカブイをやっておいて良かった~」なんてシチュエーションもあるかもしれない。来年以降に期待だ。


第8位: スペシャルウィークエンド開催
7月から8月にかけて開催されたのが「ポケモンGO スペシャルウィークエンド」である。スポンサー企業との連動イベントであったが、普段は滅多に出現しない「アンノーン」がわんさか出現し、テンションが上がりまくったトレーナーも多いに違いない。

一方で、ソフトバンク提供のスペシャルウィークエンドは参加券の配布に不備があり、いまだ再開の目途は立っていない……というか、無かったことになっている。逆に言えば「それだけ多くのトレーナーの関心を集めたイベントだった」と言えるだろう。


第7位: トレーナーバトル実装
衝撃度でいえば1位でもおかしくないが、まだ発表されたばかりなのでこの順位にしておく。ゲームボーイ版のポケモンから脈々と受け継がれる「バトル機能」がいよいよポケモンGOでも解禁となった。

これにより「ポケモンの育成」はもちろんのこと、バトルでの戦略やテクニックが重要視されることになるハズだ。高齢のトレーナーがついていけるのかやや心配だが、ガチ勢による熾烈なバトルが繰り広げられることだけは間違いない。


第6位: 色違いポケモンが続々登場
2018年は不定期で追加される「色違いポケモン」がメチャメチャ増えた年でもあった。色違いポケモンは魔性の魅力を秘めており、野生の色違いポケモンに遭遇したときのテンションは異常である。

イベントや機能と比べると地味かもしれないが、色違いポケモンがポケモンGOをプレイするモチベーションになっているトレーナーも多いハズ。かくいう私もその1人で、色違いポケモンが獲れた日は何度もボックスを見返してニヤニヤしてしまう。


第5位: 横須賀GO開催
シカゴやドルトムント、そして日本では横須賀で開催されたポケモンGOのグローバルイベント。参加券は入手困難で文字通り “プラチナチケット” と化したが、運良く参加できたトレーナーは骨の髄までポケモンGOを楽しんだのではなかろうか?

私も初日に参加できたが、ナマケロ・ダンバル・ラルトスなどのレアポケモンが、あの密度、あの頻度で出現した記憶はこれまでにない。イベントが終わる頃には、ハイパーボールを始めとするアイテムがスカスカになるほど無我夢中でボールを投げていた。


第4位: ミュウツーがレイドバトルに登場!
そのグローバルイベントの報酬は……マジでヤバかった。「ファイヤーデー」なども激アツだったが、やはりウルトラアンロックの「ミュウツー」は外せない。それまでEXレイド限定だったミュウツーを求め、普段よりもさらに多くのトレーナーがレイドバトルに励んでいた。

忘れがちだが「ケンタロス」「ガルーラ」「バリヤード」などの地域限定ポケモンが手に入ったのもウルトラアンロックのボーナスである。“ウルトラ” の名に恥じない、大盤振る舞いのイベントだったといえるだろう。


第3位: シンオウ地方の実装
10月に実装されたのが、第4世代「シンオウ地方」のポケモンたちだ。まだ見ぬポケモンたちとの出会い、そしてそれらを図鑑で埋めていく喜びはポケモンGOの醍醐味の1つである。

現段階でシンオウ地方の全てのポケモンが解放されたわけではないが、順次追加される予定のポケモンたちを心待ちにしているトレーナーも多いハズ。来年の今頃は、第5世代「イッシュ地方」で盛り上がっている……かもしれない。


第2位: ポケモンGO コミュニティ・デイ
今ではすっかり定着した「ポケモンGOコミュニティ・デイ」も、今年から始まったイベントだ。1月のピカチュウを皮切りにこれまで12回が開催され、しかも12回目は総集編ともいうべき「スーパーコミュニティ・デイ」だったから、やることがニクい。

特別なわざや色違いポケモンもすっかりお馴染みとなったが、同じくらい風物詩化したのが「ネットワークエラー」である。コミュニティ・デイに標準を合わせるトレーナーは多いので、どうか来年以降は通信障害が起きないようにお願いしたい。


第1位: フレンド機能の実装
今年開催された数多くのイベント、そして追加された新機能の中でも、やはり1位は「フレンド機能」の実装ではなかろうか? 親密度が上がるほどトレーナー同士にメリットがあり、特にレイドバトルでの「ボール+4個」は、1人でレイドに挑むのが怖くなるほどありがたい。

さらに、フレンド機能の実装に伴い「交換機能」が追加されたことで、ポケモンGOの楽しみ方が “単独プレイ” から “複数プレイ” へと大きく広がった。「キラポケモン」も「ギフト」もフレンド機能から派生している要素なので、フレンド機能の実装こそが2018年のポケモンGOを象徴していると言っていいだろう。


番外篇: P.K.サンジュン、ポケモンGOに復帰
私が1年以上放置していたポケモンGOに復帰したのも今年のことだ。ローンチ直後よりも遥かにおもしろくなっていたポケモンGOにハマるまで、そう時間はかからなかった。以降、当サイトで扱うポケモンGO関連の記事が爆発的に増えたことは言うまでもない。


以上が、私が勝手に選んだ『ポケモンGO 10大ニュース 2018年版』である。上記以外にも「アローラ地方」や「デオキシスのEXレイド」などもあったので、先述のようにポケモンGOはまさに「イケイケの1年だった」と言えるハズだ。

振り返ってみると、今年1年で大きく進化したポケモンGO。果たして来るべき2019年はどんなイベントや新機能が待っているのだろうか? 我々の予測を超える、いい意味での裏切りに期待しよう。

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2017 Pokemon. c1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS) ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ (Nintendo Switch)

ポケモンGOに復帰した記事はこちら。3月だったか……。

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