2018年9月16日、デビュー25周年を区切りに引退を発表している安室奈美恵さん。注目を集める彼女がFacebookで、マスコミに対して自粛の訴えをしている。彼女の投稿によると、家族や関係者に行きすぎた取材を行っているようだ。
この投稿を見たファンからは、マスコミに取材姿勢に対する憤りの声が相次いでいる。
・安室奈美恵さんの投稿
「「お願い」マスコミの皆様へ
いつも、ご支援頂きましてありがとうございます。皆様にお願いがあり、ここに書かせて頂きます。16日の引退の日が近づくにつれ、家族や関係スタッフの方々に連日取材が続いております。沖縄の家族の自宅に押しかけたり、姪っ子に関しましては待ち伏せされ取材をされたり、とても怖い思いをさせてしまっています。関係スタッフの方々に関しても、携帯電話や職場に連日取材の依頼が続いております。私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません… どうかお願いです… もう家族や関係スタッフの方々に取材をするのは辞めて頂けないでしょうか… どうかお願い致します… 安室奈美恵」(安室奈美恵公式Facebookより)
「どうか」と2度にわたって言葉をつづっている様子を見ると、苦悩の末にFacebookに投稿した様子がうかがえる。この内容について、ファンの多くは不快感を示している。
・ファンの声
「最後まで掻き回すのやめて下さい」
「ひどい!」
「やめてやれよ」
「どうか察してください」
「そっとしておいてあげて下さい」
「ルールや限度を知らんのか」
「ファンはそういうの望んでない」
静かに引退の日を迎えるとは言わないまでも、せめて本人のみならずファンさえ望んでいないことをするのは如何なものだろうか。振り返れば、これまでに数々の名曲を送り出し、多くの人に勇気と感動を与えてきた彼女が、マスコミの手によって心をかき乱されて引退の日を迎えるのは、とても悲しいことだ。この訴えによって、過剰な取材姿勢が抑えられると良いのだが……。
参照元:Facebook 安室奈美恵、Yahoo! リアルタイム検索
執筆:佐藤英典