この男、一体どこまで規格外なのか。2018年8月19日(日本時間)、エンゼルスの大谷翔平選手がまたホームランだ。敵地でのテキサス・レンジャーズ戦で、センターへ豪快な一発を放った。

・代打で貴重なホームラン

このところ4番で出場していた大谷選手だが、この日は相手先発の左投マーティン・ペレスとの相性もあって先発を外れた。しかし迎えた7回表、チームが7−6と勝ち越してチャンスと見るやソーシア監督は捕手のリベラに代打・大谷を告げた。

そして1アウト一二塁からバトラーの4球目、大谷選手は高めにきた甘い球を見逃さず。のけぞるようにフルスイングした打球は、センター方向にグングン伸びてそのままスタンドに飛び込んだ。豪快な一発はMLBの公式Twitterが公開した動画で確認できる。

ソーシア監督の代打起用がズバリ的中。大谷選手のスリーランホームランもあって、エンゼルスは8回の時点で11−7と大きくリードを広げている。前2試合を落としているだけに何としてでも白星をつけたいところだ。

参照元:Twitter @MLB
執筆:原田たかし