出た! 2試合連続!! またまたビッグフライだ。2019年6月14日(日本時間)、レイズ戦に3番DHで出場した大谷翔平(エンゼルス)選手は、1回表の第1打席からスタンドに叩き込んだ。しかも左腕から!

・低弾道ホームラン

ノーアウト一・二塁、先制のチャンスで打席に入った大谷選手は、いきなり最高の結果で応えてみせた。カウント1−1から左腕・ヤーブロー投手の真ん中付近に来た甘いボールを逆らわずに振り抜くと、打球は低弾道のままグングン伸びてお決まりとなりつつある左中間スタンドへ飛び込んだ。

スリーランホームランでエンゼルスは幸先よく3点を先制。甘い球だったとはいえ、相手は昨季16勝している好投手。先日、前田健太投手(ドジャース)からホームランを放ったばかりだが、まだまだ調子は上がり続けているようだ。というか、打球がスゴすぎてネットでは驚きの声が続出している。

・ネットの声

「大谷の打球嘘やろ笑」
「大谷これ入るんか・・・」
「大谷打球伸びすぎィ!!」
「大谷は簡単に打つなぁ…」
「大谷のホームラン、なんであれが入るんや笑」
「大谷のホームランいつにも増してエグいな。なんで入るんや…」

などなど、詳細は動画で確認してほしいが、とにかく弾道がおかしなことになっている。なお現在、試合は3回表で0−3とエンゼルスがリード。大谷選手は第2打席で左中間へ2塁打を放ち、チャンスを演出している。

・【追記(結果)2019年6月14日11:55更新】

その後、大谷選手は3塁打とシングルヒットを放ち、サイクルヒットを達成。MLBで日本人初の快挙を成し遂げた。試合は3−5でエンゼルスが勝利している。

参照元:MLB.com(英語)
執筆:原田たかし

▼なんだこの打球……

▼こちらはサイクルヒットを達成するまでの全打席