日本が誇る料理は寿司やタコ焼き、天ぷらなど数あれど、ちょっと “変わり種” 路線でいえばダントツで納豆がトップに挙がりそうだ。
日本人でさえ大きく好き嫌いが分かれる納豆。そんな食品をアメリカの子供達に試食させたらどうなるのか……という実験動画が、散々な結果になっていたので紹介することにしたい。
・いきなり雲行きが怪しい子供達の反応
アメリカの子供達に納豆を試食させたらこうなったという動画「KIDS vs. FOOD # 10 – NATTO」に登場するのは、少年&少女で構成された8人だ。
まず目の前に納豆を置かれた子供達は、やはり独特な臭いに一番に反応! まあ、そりゃそうだよね~。中には「なんだかペンキとゲロの臭いがする」との発言も飛び出し、初っ端から雲行きが怪しい展開に……。
・やっぱり納豆のネバネバ感がダメだった
次にお箸を渡されて納豆に手をつけたら、そのネバネバ感に「うへぇぇぇ~……!」と顔をしかめてしまう子供達。箸で納豆をいじくり回して様子をうかがいつつ、口に入れることには抵抗を感じているようだ。
一般的に、外国人はネバネバ&ヌルヌルした食品が苦手な傾向にあると思う。「納豆が大好き!」という人はどうしても少なく、もずくなどの海藻系もダメな人が多い。同じく子供達もネバネバに対し、苦手意識が出てしまっている。
・子供達の評価は散々!
そして子供達は、駄々をこねつつも意を決して納豆に口を付ける。そしたらなんと……「おえぇぇぇ~!」を連発する子がいたかと思えば、ほとんどの子供が吐き出してしまった。気になる試食の感想だが、「ゴミ山を食べたらこんな味かも……」とか「古くなったハンバーガーの味がする」との意見が飛び出していた。
動画の最後で、撮影スタッフによりネバネバ食品の正体が日本の納豆であることを明かされたが、やはり知っている子はゼロ。最終的な「納豆を人をオススメしたいか!?」との評決は、7対1で「オススメしない」が7票という結果に。
“オススメする” に投票した少年は、「どれだけ納豆がマズいか理解するために経験するべきだ」と真っ当(!?)な理由を述べていた。
ちなみに筆者は完璧に “納豆大好き派” である。そして、世界一臭いと言われる魚の缶詰「シュールストレミング」を誇るスウェーデン出身の友達は、納豆の臭いが全然平気だったことを付け加えておきたい。
▼米キッズに納豆を食べさせたらこうなった!