2017年より開始されたプレミアムフライデー。その認知度自体は高いものの「恩恵にあずかれていない」という人は多いハズだ。テレ朝ニュースによると、実際に早く退社できた人は11.2%にとどまっているから「ほぼ機能していない名ばかりのキャンペーン」と言われても仕方がないのかもしれない。

さて、プレミアムフライデーが機能しない理由の一つに「月末の金曜日は忙しすぎる」という声も多いが、経済産業省には新たなプランがある!? それが月曜午前を休みにする『シャイニングマンデー』である。

・月曜日の午前半休

実際問題として「月末の金曜日に早く帰るのは厳しい」という人は多いことだろう。金曜日というだけで普段より忙しいことが多いのに、ましてや “月末の金曜日” となると「プレミアムフライデーどころじゃない」という意見が多数派であることも頷ける話だ。

プレミアムフライデーを推奨してきた経済産業省はこれらの指摘を受け、別の曜日への変更を推奨すると同時に、月曜日の午前休を『シャイニングマンデー』と呼ぶことも検討していると、テレ朝ニュースは報じている。

現段階では経済産業省の公式発表がないのでテレ朝の報道が100%真実かどうかは分からないが、ネット上ではすでに否定的な意見が多く見受けられる。

・ネットの声

「相変わらず無能すぎる」
「違う違う、そうじゃない」
「まあ、月末の金曜日よりはマシなんじゃない?」
「日曜の夜遊べとか意味不明。サザエさんにケンカ売ってんのか?」
「そろそろバーニングチューズデーとか言い出しそう」
「休みがあるとその分のしわよせが来ることが問題なんですが……」
「そんなもんいらないから、毎日定時に帰れるようにしてくれ」
「せめて有給だけでも完全に消化させてくれませんかね?」
「小手先のキャンペーンはもういい。日本人の働き方を変えていかないと」
「結局、週末出勤のブラックサンデーになるんでしょ?」
「エンドレスサンデーはまだですか?」
「1週間全部休みの “Yeah、めっちゃホリデー” を推奨したい」

やはりと言うべきか、単にキャンペーンを推奨すればいいという話ではなく「根本的に働き方を見直すべき」という意見が多いようだ。とはいえ近々、シャイニングマンデーという言葉が世間をザワつかせる日が来るのかもしれない。

参考リンク:テレ朝ニュース
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.