クリスマスも終わって一気に年末ムード! 2017年、皆さんにとってどんな1年だっただろう? 私・沢井メグにとっては新たなスタートの1年。おかげさまで8月に育休から復帰致しました!! お休みの間も見守ってくださっていた皆さん、本当にありがとうございます!
さて、本格稼働した4カ月を振り返ると書いた記事は220本超。我ながら頑張った(笑) 今回は、そのなかから特に「お気に入りの5本」をピックアップしたい。シェア数もRT数も無関係な完全主観! 自分の心を丸裸な気もするが、1年分の感謝を込めてドドンとお送りしたい!!
その1:『現地日本人にも超絶愛されているのに、なぜかイマイチ日本でメジャーでない中国料理』シリーズ / 地三鮮、魚香肉絲
日本人にとって最も馴染み深い外国料理であるはずの中国料理。しかし、今、日本で知られているのは餃子や麻婆豆腐などごくごく一部である。だがしかし!! 中国にはもっともっと多くの料理があるのだ。それも日本人の口に合うヤツが!!!!
ということでスタートしたこの連載。私が中国在住時代に好きだったもの、現地在住の日本人に好まれていた料理を粛々と紹介していくシリーズである。第1回で「地三鮮(ディーサンシエン)」2回で「魚香肉絲(ユーシャンロースー)」を取り上げたが、思いのほか反響をいただき、嬉しい限り。
いただいたコメントを見て、好む好まざるにかかわらず仕事などで現地に行く人は少なくないよね……そして「ウマいモノに罪はない!」と思ったものだ。この連載は、今後も続けていくので、どうぞお楽しみに! 次は何にしようかな。
その2:中国で「アニメ巨匠・宮崎グズオ」が発見される
お察しのとおりの中国ニセモノ商品の記事。宮崎駿監督のDVDの海賊版なのだが、なぜか「グズオ」と表記されていたのだ!! なぜそうなった!? 「グズ」という単語の破壊力、もはや単純な間違いとは思えない謎クオリティ。
悪質なコピー物が増えるなか、久々に血が通った「パチモン」に出会えたように思う。いずれにせよ褒められたものではないけれど……。
その3:日本人なら当たり前のアレ! 中国人に超ビックリ仰天された話 / 中国人「日本の中学生すごすぎ!」「要求高すぎでしょ!?」
所変われば、常識も変わる。日本人の私にとって「普通」と思っていたことに、中国の若者に超ビックリされたエピソード。彼女らの新鮮な反応に私も勉強させてもらった思いである。中国人と交流する機会がある方には特に読んでほしい。笑いのネタにできること間違いなしだ。
その4:台湾映画『星空』が名作なのに日本公開に6年かかったのはナゼ?→ 「版権が行方不明」だったからと判明! 一体何があったのか詳しく聞いてみた
2017年、ついに6年越しで日本公開となった台湾映画『星空』。ここまで公開に時間がかかった理由は「版権が行方不明」だったという。そんな状況下で一体どうやって公開にこぎつけたのかをインタビュー。そこにはドラマがあった。
私自身、原作絵本の作者ジミー・リャオが大好きだったこと、そしてお話を伺った柳川由加里さんが、多くのアジア映画、それも私が好きな作品の買い付けに携わられた方と知り、そういう意味でもとても胸アツな1本であった。
その5:【最強の非常食】 日本の伝統サバイバルフード「糒(ほしい・かれいい)」を作ったら無双すぎた / 20年保存できる!? 自作できてコスパ良し
女子高生時代からの疑問を検証した記事。武士や忍者御用達! 伝統サバイバルフード「糒 / 乾飯(ほしい / かれいい)」を実際に作ってみた。調べてみると保存期間20年という話も!! そして2本目の記事で『伊勢物語』にあった涙でふやかせる説にチャレンジしたものだ。
科学のチカラもすごいけど、昔からある知恵も負けていない。そう感じた次第である。
──以上である。
そういえば昨年のベスト5記事で、「復帰後は1日1メグ」を目標にかかげていたが、4カ月120日で220本超ということは……単純計算してクリアしていたことになる! 事務所で同僚たちと絡む機会も激減し、今後、どういう取り組みになるかは模索中だが、できる限り走り続けたい。
さて、2017年を締めくくるにあたり、読者の皆様、取材にご協力くださった方々にこの場を借りて御礼申し上げます! ありがとうございました!! 2018年も引き続きロケットニュース24&沢井メグをよろしくお願い致します!
執筆:沢井メグ
イラスト:マミヤ狂四郎
Photo:Rocketnews24.
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▼2018年、クスっと笑ってもらえる記事をお届けできるよう頑張ります!