いつの時代も上司は無茶を言うものだ。そして、部下たるもの、できることなら上司の期待には応えたい。期待に応えた方が、単純にスッキリ仕事ができるから。「良い仕事」ってそういうことなのかもしれない

そんな上司のダメ出しに全力で応えたらこうなった。現在、カップヌードルの公式Twitterがつぶやいたミルクシーフードヌードルの「広告ができるまで」が話題になっている。上司もデザイナーもヤベェェェエエエ

・ビフォーアフター

シーフードのうまみと、ミルクを使用した濃厚クリーミースープが特徴のミルクシーフードヌードル。日清が、冬に発売しているカップヌードル商品である。話題になっているのは、そんなミルクシーフードヌードルの広告。Twitterのつぶやきは以下のような内容である。

「修正になんでも応えてくれるデザイナーさんが上司からの「チーズ感が足りない」というダメ出しに全力で応えてくれた結果…ミルクシーフードヌードルの広告がこのような形になりました!」

──上記のつぶやきと共に投稿された4枚の画像は、上司のダメ出しビフォー・アフター。順に見ていくと、1枚目の写真は、公園で女性がミルクシーフードヌードルを持っている自然なもの。

・上司のダメ出しがヤヴァイ

その画像には「商品をもっと目立たせる」「もっと笑顔に!」など、赤字で上司のダメ出しが書かれている。よく見てみると「黒髪だとイカスミ感があるのでチーズ感のある髪型に」「人間以外にもミルクシーフードが愛されてる感じにしてもらえますか?」などなど、そのダメ出しはかなり難解だ。

っていうか無理じゃね? 私(中澤)がデザイナーなら「撮りなおせよ!」と言ってしまうかもしれない。だが、「修正になんでも応えてくれるデザイナーさん」は次元が違った。次の画像を見てみると……

ファッ!? マジかよ!? 忠実にダメ出しに応えてやがる! 確かに髪型はチーズ感ある感じになってるし、もっと笑顔になってるゥゥゥウウウ!! パンダや豚が背景に加わったことで「人間以外に愛されてる感じ」も出ている!

・デザイナーさんはもっとヤヴァイ

3枚目では、さらに異次元のダメ出しをする上司。「豚を眠らせてくれ」「パンダに『笹食ってる場合じゃねえ』感が欲しい」「(モデルの)右手にモバイルPCを持たせて」など画像が真っ赤っかになるほど書き込まれている。上司のダメ出しぶっ飛びすぎヤベええええええ

だが、これにも華麗に応えるデザイナーさん。何これカッケーーーーーーーーー! ネットの声は以下の通り。

・ネットの声

「『ダメ出し』の次元を超えていて何かの芸術を感じてしまう」
「日清のやり方は何処かおかしい笑笑」
「センスありすぎ(笑)」
「こうゆう悪ノリ感。嫌いじゃ無い」
「修正指示も面白いし、修正するデザイナーさんのセンスも面白い」
「もはや原型がないぐらいの加工が素晴らしい」
「パンダの変わりようがいちばん気になる」
「買いに行きます」
「なんか元気と勇気をもらった」
「これは笑う」
「バカだー(笑)」
「上司、凄い!デザイナー、偉い!」
「中の人達、超天才(笑)」
「えっ異世界にいってない?」

──2人のやり取りに謎の感動が巻き起こっていた。改めて完成した広告を最初の画像と見比べると、異世界転生でもしたのかと思うくらい完全に別物である。もう色々スゴすぎて逆に何がスゴイのかわからない。

なお、2017年10月17日18時現在、このツイートは5万以上リツイートされ爆速拡散中。出来上がった広告はファンキーすぎるが、宣伝としてはかなり良い仕事をしたと言えるのではないだろうか。

参照元:Twitter @cupnoodle_jp
執筆:中澤星児

▼謎の感動