“猫耳” をつけたタコに「レゴの車椅子」で爆走する子猫……当サイトはた〜くさんの可愛らしい存在をお伝えしてきた。みんなみんなキャワワだったなあ!

ここまで色々可愛らしい存在を見てきたのだから、もう簡単に「キャワワ」だなんて言えないぞ! な〜んて思っていたら……ああ、またまたキャワワな生き物が登場。ある動物園でカワイすぎる「ハネジネズミ」の赤ちゃんが生まれたんだって!!

2017年5月上旬、イギリスのチェスター動物園でお披露目となった2匹のハネジネズミ。

生後3ヶ月の赤ちゃんで、ピンポン玉よりも小さな体で生まれてきたことから「ピン」と「ポン」と名付けられたそうだ。

その「ピンポン」の姿は、動物園の公式 Instagram にアップされているのだが……うわーん! なに、この可愛らしい生き物は!! まん丸フワフワの体にチョコンと突き出たお鼻。つぶらな瞳にちっこい手足。見ているだけでムズムズしてくるほどカワイイなあ!

動画ではピンポン玉よろしくビューンと飛ぶように走ったり、アクビをしたり、ウトウトしたりする様子が見られる。ウンウン、元気そうでなによりだ。

同動物園は、ハネジネズミは成長しても体長10センチ、体重45グラムほどの大きさにしかならないと説明している。しかしマナティや象、ツチブタと遺伝子的な繋がりを持っているというから驚きだ。

さらにさらに、脚の速さもスゴい! 『The Chester Chronicle』によると、最高スピードは時速29キロにもなり、もっと体が大きければ、チーターの2倍もの速さで走ることが出来るというではないか!! いやいや、これまた驚きだ。

ボツワナとナミビア、南アフリカの砂漠や森、サバンナに生息しているハネジネズミは、まだまだ謎だらけの存在。「ハネジネズミについてより深く学んでいけば、生態の似た絶滅の恐れのある他の動物の保護に役立つことが出来るはずだ」と動物園の担当者は話しているそうだ。

参照元:Inside EditionThe Chester Chronicle(英語)、Instagram[1][2]
執筆:小千谷サチ