福袋には何かが詰まっている。誰もがそうイメージしがちだ。役立つものが詰まっていれば良いのだが、中には不用なものだって入っていることがある。私(佐藤)が購入した、秋葉原のジャンクショップの福袋(6000円)は、特にすごかった。
その発想とまったく逆の福袋が存在する。それは、アイスクリームチェーンの「コールドストーンクリーマリー」の福袋だ。ここの福袋はペラッぺラ! 中身がないんじゃないの? と思うくらいなのだが、実は……。
・ペラペラの福袋なのだが……
アイスクリームの引換券が入っているのである。今回購入したのは、1000円の福袋だ。その中には、1500円分の商品引換券が。
コールドストーンのもっとも小さい、「Like It(ライクイット)」サイズ500円相当の引換券が3枚。1000円で1500円分のアイスクリームを注文できるようになっている。
私は正直、福袋はこれくらいで良いように思う。いかにも店の在庫整理みたいに、あまり用途のないモノを袋に詰め込まれると、かえって迷惑。場合によっては、そのままゴミ箱に直行するということもあるだろう。
・期限も半年
そこへ行くと、この商品券は使い道が十分にある。他のお店でも引換券や割引券を出しているのだが、使用期限が短かったりする。しかし、コールドストーンは半年も猶予があるのだ。これもまた有難いことだ。
コールドストーンの福袋は買っておいて損はないのではないだろうか。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24