ここ2年ほど、ダイエッターにとって重宝しまくっているコンビニ商品が「サラダチキン」だ。ブームの火付け役となったのは、おそらくセブンイレブンのサラダチキンだったと思うが、高タンパクで低カロリーな同商品は約200円とお手軽なこともあり、その後コンビニ各社で取り扱われるようになった。
当初は、塩味をベースにしたプレーン味しかなかったものの、その後はレモンやバジル風味も開発され「サラダチキンもバリエーションが増えて来たなぁ」と思っていたのだが……。つい先日ローソンから発売となった『サラダチキン スモーク』は新時代の到来を予感させる圧倒的な完成度である。
・ダイエッターの強い味方
糖質制限を中心としたダイエッターにとって、「サラダチキン」はマジでありがたすぎる商品だ。筆者も本気ダイエット期間中は、タンパク質とグリーンスムージーしか口にしない。タンパク質は家で鶏のササミを茹でてもいいのだが、手間と持ち運びに難がある。
そんなときに活躍するのがコンビニ各社のサラダチキン。しっかりとタンパク質を補給できる上、お手頃価格で持ち運ぶ必要もない。味もしっかりとウマいから「サラダチキンが無くなったらダイエットの効率が極端に悪くなる」と断言できる。だがしかし……。
・サラダチキンの弱点
それでも筆者には、かねてからサラダチキンに不満があった。……飽きるのだ。1週間くらいなら耐えられるが、そもそもシンプルな味付けだから毎日味を変えても、すぐに飽きてくる。サラダチキンの存在には感謝しつつも、ぶっちゃけ心の底では「もう……また同じ味かよ!」と思っていた。
そんな人にこそオススメしたいのが、ローソンの『サラダチキンスモーク』で、これまで発売されてきたサラダチキンとは一線を画す完成度となっている。価格は税込み210円と、他のサラダチキンと変わらないところもありがたい。
・定番になる予感
気になる味だが、その商品名の通りスモーキーな風味が全面に押し出されている。そしてウマい! これまでのサラダチキンの味、例えばプレーンもレモンもバジルも一瞬は味付けに差を感じるが、結局は同じような味で飽きてくる。ところがスモークは全ッ然違う!
これは単品で食べても余裕でウマいし、なんなら酒のつまみに最高だ。……もしかしたら食べ続けたら飽きるかもしれないが、ダイエッターにとって全く違う風味のサラダチキンが登場したことは朗報以外の何物でもないだろう。素直に「ローソンGJ!」である。
おそらく今後もサラダチキン市場は拡大していくと思われるが、『サラダチキンスモーク』はプレーンと並ぶ大定番商品となるに違いない。ダイエッター諸君はぜひお試しあれ。
参考リンク:ローソン
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼ローソンのサラダチキンスモーク。
▼網目が付いている。
▼これはサラダチキンの定番になる気がする! ダイエッターには超オススメだ!!