世の中には「閲覧注意」と呼ばれる案件が多数存在する。もちろん当サイトでも多数紹介してきた。至近距離の「恐怖のサメ襲撃映像」からゲンゴロウを食べるレポ究極のトラウマ合唱曲「チコタン」など、ああ、何度もみなさんに閲覧を注意してきたなあ……。

ということで今回もまたまた、閲覧注意案件だ! 特に血や傷口なんかを直視出来ない人は、絶対に見ない方いい内容となっている。それは……サメに襲われた生々しい傷口だ。

・フリーダイビング中にサメに遭遇

この度、バハマ諸島でフリーダイビングを楽しんでいた歯科医のスティーブン・T・カットバースさん。義理の息子らと共に、美しい海を堪能しながら、スリングショットや槍などでスプレッドフィッシュを獲っていたという。

その海域にはサメが多いそう。血の匂いを嗅ぎ付けられないように、たいてい彼らは2、3匹の魚を獲ったら別の場所にボートで移動していたようだ。

・歯科医「何が起こったのか全く分からなかった」

しかしこの時は、タイミングが悪かった! 一緒に潜っていた他の男性とカットバースさんがスプレッドフィッシュを獲った瞬間、体長1.9メートルほどのサメが彼らに向かってやって来てしまったのだ!!

気が付いたときには、時すでに遅し。カットバースさんは突然サメに攻撃されることになる。その瞬間について、彼は次のように Facebook 上に書いている。

「アメフト選手に突っ込んでこられたような衝撃を、頭の右半分に感じた。私はぼう然として、何が起こったのか全く分からなかった。右側を向いてみると、サメの口の下側が目に入ってきた。サメは口を大きく開けており、中のたくさんの歯が見えた」

・ボートにあがるまで、自分が噛まれたことに気が付かなかった

サメの口を間近で見るなんて、失神レベルで恐ろしそうだが、カットバースさんはヤラレっぱなしではなかった。右手に持っていた槍をサメの頭に打ち込んだのだ。

これに怯んだサメは一度は離れるも、再び向かってきて、彼の右腿から足首にかけて噛み付いた。そこでカットバースさんはサメを蹴り、海の表面へと脱出。ボートにいたスタッフに助けられたのだった。実はボートに戻るまで、彼は自分が噛まれたことに全く気が付かなかったそうだ。

また彼は「ダイビングマスクと、右脚につけていたナイフのおかげで、サメに体を食いちぎられることを避けられた。自分はラッキーだった」とも語っている。

・Facebook 上で傷口の画像を公開

命は助かったものの、顔と右腿から足首にかけてをサメに噛まれてしまったカットバースさんは、なぜかその生々しい傷口の画像を Facebook 上にアップ。多くの人を震え上がらせた。

命が助かったとはいえ、傷口はかなり痛々しく、画像を見るとゾッとしてしまう。サメに襲われたことを思いながら見ると、より一層恐怖が感じられるのだった。

参照元:Metro(英語)、Facebook[1][2][3]
執筆:小千谷サチ

▼サメに噛まれた傷は以下。もちろん閲覧注意だ!







★注意)血や傷口が苦手な人は見ない方がいいだろう。