気にしたことはなかったものの、意識しだすと気になりすぎて夜も眠れない……。水族館のサメの水槽、どうやって洗うんだろう……? サメを他の水槽に移す? それとも危険を覚悟でダイブ?
そんな疑問がついに明らかに! アクアワールド茨城県大洗水族館が、公式Twitterにてサメ水槽の洗い方を公開しているぞ。なるほど、そういうスタイル……いやでも怖いっす。
・言われてみればスタンダード
アクアワールド茨城県大洗水族館は、茨城県のHPによると日本で最もサメの飼育種数が多い水族館だそう。電話で問い合わせてみたところ、60種以上およそ400匹のサメを飼育。展示は50種以上で250匹(2019年6月10日現在)にもおよぶとか。
なんという圧倒的な数字。ロゴにサメをあしらっているのは伊達ではないということか。サメに関するノウハウも相当なものと思われるが、そんなサメのエキスパートによるサメ水槽の洗い方は……
檻に入って洗う\(^o^)/
Twitterの投稿を見るに、これはシロワニだろうか……2メートル以上はありそうなサメがすぐそばを泳ぎ回るなか、まるで亀のごときスタイルで檻の中に入っているダイバーの姿が!
そうか、檻か……! シンプルながらもトラディショナル。サメといえば檻である。でも、これなら安心・安全に水槽を掃除できそう。それにしても公開された写真、サメが全部ブレているところに謎の臨場感があって怖い。
というか、たとえ檻に入っていてもこのサイズのサメはそもそも怖い。ネコザメみたいに1メートル程度で、基本的にじっとしているサメならいいんですけどね……。でもサメ水槽の掃除方法なんてなかなか見る機会もないし、これは興味深いものを見せていただきました。
せっかくなので、できれば掃除シーンを生で見てみたいところ。アクアワールド大洗では、タイミングがよければ檻に入ってサメ水槽の掃除をするダイバーの様子をみることができるようだ。掃除の予定とか公開されてないのかな……。
参照元:Twitter @aw_oarai、茨城県
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.
▼生で清掃シーン見てみたい
サメ水槽のお掃除、いつも本当にお疲れ様です。サメを一番近くで見られるダイバーさん、うらやましくもあり、ちょっと怖くもあり… pic.twitter.com/aKTNXtFOZR
— アクアワールド茨城県大洗水族館 (@aw_oarai) June 7, 2019