ラーメンやカレーと同じく、国民的な人気を誇るハンバーガー。最近では大手ファストフード店のそれではなく、“グルメバーガー” と呼ばれる本格派ハンバーガーを提供するショップが増えてきている。
そんなバーガーショップを食べ歩き、グルメバーガーの魅力をとことんご紹介していくのが、この「最強ハンバーガー決定戦」だ。第5回となる今回は、バーガーショップにしては珍しく女性が店主を務める、東京は千駄木の『レインボーキッチン』をお届けしたい。
・2003年オープン
ここ最近ではなく、数年前からグルメバーガーにハマっている人ならばご存じであろう、レインボーキッチン。お店のオープンは2003年というから、バーガーショップの中では古株に入るといっていいだろう。
こちらのレインボーキッチン、冒頭でもお伝えした通りバーガーショップにしては珍しく女性が店主を務めることでも有名だ。ワイルドなイメージが強いグルメバーガーだが、果たして女性店主が手掛ける一品とはどんなものなのだろう?
・レトロで居心地のいい空間
東京メトロ・千駄木駅から徒歩2分ほど、団子坂を登り始めてすぐのところにレインボーキッチンはある。アメリカンな雰囲気漂うレトロな外観で、店内は落ち着いた雰囲気。記者が訪れたときは女性客が多かったのも印象的だった。
こちらのハンバーガーは全て、国産牛を使用したパテとオリジナルのバンズが楽しめる。注文したのは「チリチーズバーガー」で価格は税込1450円。もちろんこのチリソースもお店で手作りされているぞ。
待つこと10分少々で、料理が到着。グルメバーガーとしてはごく標準的なサイズで、付け合せは皮付きのフライドポテトとピクルスだ。見るからにフカフカのバンズの下には、トロけたチーズとひき肉たっぷりのチリソースが仕込まれている。
・優しい味わい
口に運ぶと、あら優しいお味。バンズはもちろんのこと、パテもふっくらとジューシーで塩分がきつくない。さらにはふんだんにスパイスが使われたチリソースも、どこか丸みを帯びた味わいで、気付けばペロリと完食していた。おそらく女性でも、気合いを入れずともサラリと食べ切れてしまうハズだ。
居心地のいいレトロな空間で味わうハンバーガーは、肩ひじ張らないで食べられる、女性客が多いのも納得の優しい味わいであった。谷根千散策のついでにでも、出かけてみてはいかがだろうか。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 レインボーキッチン
住所 東京都文京区千駄木2-28-7 北川ビル 1F
時間 火~金17:00~23:00 / 土曜日11:30~23:00 / 日祝11:30~20:30
休日 月曜日(祝日の場合は、翌日休み)
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼千駄木駅のすぐ近く。レインボーキッチン。
▼チリチーズバーガーを注文。
▼ポテトもホクホクで超ウマかった。
▼チリソースもウマい。
▼優しい味わいだった。