Book

Amazonなどが存在しなかった時代は、全て書籍は本屋で買うしかなかったが、現代では、店で買うには少しためらわれる本などを、ネット通販で気楽に買えるようになった。

そんな、ちょっと読んでいると恥ずかしいような本を、地下鉄で広げたらどうなるか実験を行った動画「Fake Book Covers on the Subway」が、なかなかオモシロいので紹介したいと思う。

・地下鉄で「恥ずかしい本」を読んでみたらこうなった!!

ちょっと読んでいると恥ずかしいような本を、地下鉄で広げる実験が行われたのはニューヨークだ。アメリカ人は、見知らぬ人とでも挨拶したり、軽い雑談を交わしたりなど日常茶飯事である。だが、ニューヨーカーは他の街に比べると、‟人が何をしようと気にしない!” といった、クールな態度で接する人が多いことで知られている。

そんなニューヨークの地下鉄で、堂々と人前で読めないような本を眺めていたら、一体どんな反応が返って来るのだろうか!?

・ヤバいタイトルを冠した本のオンパレード!

動画に登場する本は、実際に販売されているものではなく、実験用に作成されたカバーだ。なので、『男のアソコの写真1万枚』だとか『楽しい覚醒剤の作り方』、『死を偽造する方法 byプリンス』といった、「マジでこんな本売っているのかよ!?」といった書籍のオンパレードである。

しかも、ハードカバーで本のサイズがデカいので、嫌でも視界に入ってきてしまう。さすがにクールなニューヨーカーでさえ、『男のアソコの写真1万枚』と題された写真集を真剣に眺めている男性を見たら、含み笑いや驚きの表情を浮かべている。

・やっぱりニューヨーカーはクール!!

だが、やはりニューヨーカーは違う! 女性が『素晴らしい女性器の歴史』や『生理を解析:使用済みタンポンに関する101の知識』を読んでいても、ニヤニヤ笑ったりコッソリ写真を撮るだけである。

本人に話しかけたり、一緒にいる人と本のタイトルについてコソコソ話をする様子も見せないとは、クールなニューヨーカーのアティテュードを証明するような実験でもあった。

他の街だったら、「そんな本を売ってるの!?」とか、話しかける人がいても良さそうだ。きっとニューヨーカーは、タイトルを見て不思議に思ったら、密かにスマホで検索して確認していそうである。

参照元:YouTube
執筆:Nekolas

▼地下鉄で「恥ずかしい本」を読んでみたらこうなった!!