2016年3月24日、現代サッカーの礎を築いた元オランダ代表のヨハン・クライフ氏が68歳で死去した。原因は肺がん。スペインのバルセロナで家族に見守られながら息を引き取ったという。

1974年のサッカーW杯でオランダ代表が用いた戦術「トータルフットボール」の申し子と言われたクライフ氏。W杯では準優勝に貢献し、アヤックスやFCバルセロナといった所属クラブでも中心人物として活躍した。

・ネットの声

「クライフうそやろ…」
「クライフまじか…早すぎんだろ…」
「クライフ氏のご冥福をお祈りいたします」
「ヨハンクライフ亡くなったのか レジェンドがまた1人」
「サッカーの美しさを教えてくれてありがとう。安らかに眠って下さい。」
「クライフいなかったら今のバルサは無いし、未だに個人プレーばっかのサッカーが主流になってたかもな」

昨年10月に肺がんであることを公表していたものの、若くしての訃報に数多くのネットユーザーがショックを受けていた。彼の背番号「14」を意図してつけていた人、「クライフターン」と呼ばれるドリブルフェイントを練習した人も多く見られた。

・クライフよ永遠に

動画「Johann Cruyff Tribute」では、この先も語り続けられていくだろう彼のプレーが収録されている。クライフターンをはじめ、華麗なプレーの数々を今一度目に焼きつけて欲しい。選手としてだけではなく、指導者としても才能を発揮し、サッカー界に多大な影響を与えたクライフ氏のご冥福を心からお祈りする。

参照元:YouTube、Instagram @fcbarcelona
執筆:原田たかし