突然だが、あなたはコンデンスミルク(加糖練乳)を使うことはあるだろうか? イチゴにつけて食べるという人が多いかもしれない。なんと、このコンデンスミルクに “ある事” をすると「生キャラメル」になるらしい。なになに? どゆこと?
先日1人のTwitterユーザー(@punch_subaruさん)が投稿してネットで話題になったのが、コンデンスミルク缶を圧力鍋で煮ると生キャラメルのようになる、という方法だ。缶のまま煮る。それだけ。何それ魔法? いくらなんでも嘘だろ。実際にやって暴いてやる! と思って煮てみたら、マジでキャラメルになった。マジでキャラメルになった! マジでキャラメルになったぞォォォオオオ!!
・簡単すぎる手順
さっそくコンデンスミルク缶を買ってきた。準備はこれで完了だ。缶に細工するとか、そういうのは一切必要ない。ここからは、私(あひるねこ)が実際にやった手順をそっくりそのまま記そう。最初に言っておくと、私は大成功したので、真似してもらえればあなたも成功するはずだ。まずは鍋に缶を入れる。
この時、私は缶を横にした。そして水をたっぷり入れよう。缶がすっぽり浸かるくらい入れた方がいいぞ。あとはフタをして火を点けるだけ。こんなん誰でも出来ますやん! しばらくすると、シューッ! と鍋に圧がかかり出す。Twitterを見ると弱火で約20分煮るとあったのだが、私は念のためこの音が出てから約40分煮た。
・爆発しない?
ここでこんな心配をした人はいないだろうか? 「これ、爆発とかしないの……?」わかる。わかりすぎて辛い。私も鍋の中で缶が破裂したらどうしようかと、正直けっこうビビッていたのだ。結論から言うと、まったく問題なかった。ただ、それは圧力鍋を正しく扱ったからだと思うので、試す場合は各自説明書をよく読んでくれ。自宅が吹き飛んでも知らんぞ。
・マジでキャラメル
時間になったら火を止めて放置。自然放置でもいいし、私の場合はフタのツマミをいじり蒸気を抜いた。お湯から出した缶は激熱だ。冷めるまで数時間かかるが、常温になるまで放置しておこう。熱が抜けたら、缶切りを用意。さあ、緊張の瞬間である!!
うお~~~ドキドキする。どうなの? ホントにキャラメルになってるの? どうなのよ!? ギリギリと開けていくと、こ、これは……!!
マジで出来たァァァァあああ!! すげーーーーっ!! コンデンスミルクって白じゃないの? めっちゃ茶色なんですけど! キャラメルなんですけど! これは完全に大成功といっていいだろう。
・編集部大絶賛
いったん落ち着こう。肝心なのは味だ。恐る恐るスプーンですくって口に運ぶと……ねぇ、すごいよ(小声)。これキャラメルだよ。トロッとしてるのでホントに生キャラメルみたい。コンデンスミルクだけあって、ミルク感のある生キャラメルの完成である。
編集部メンバーにも試食してもらったのだが、これが大好評! 「プリンとキャラメルの中間みたいでウマい」、「キャラメル苦手だけどこれはアリ」、「普通にデザートでありそう」、「生キャラメルよりもこっちの方が好き」などなど。悪い意見は1つも出なかったのだ。絶賛の嵐。
・オススメの食べ方
めっちゃウマイ。が、私の場合ちょっと甘すぎるかなと思ったのも事実。しかし、ある食べ方をすると、さらにウマさのレベルが限界突破するぞ。案ずるな、非常に簡単だ。そう、ただ食パンに塗るだけ。
こんがり焼けたトーストにたっぷり塗ろう。これがマジでウマすぎるのだ! 今すぐ商品化してもイケるレベル。とにかくパンとの相性が異常で、今後常に自宅に常備しようと固く誓った次第である。
・キャラメル好きならマスト
いかがだっただろうか? 超簡単なやり方でめちゃウマなキャラメルが作れるこの方法。一度どころか永久にやり続ける価値アリと私は見た。キャラメル好きならぜひ試してみてくれ! 食パンも忘れるなよ!!
参考リンク:Twitter @punch_subaru
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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▼「いろいろ使える!」
▼缶がすっぽり浸かるくらい入れた方がいい
▼シューッ! と鍋に圧がかかり出したら約40分煮た
▼ギリギリと開けていくと……
▼マジで出来たァァァァあああ!!
▼キャラメルなんですけど!
▼ミルク感のある生キャラメルの完成である
▼「プリンとキャラメルの中間みたいでウマい」
▼「生キャラメルよりもこっちの方が好き」
▼「歯にくっつかないのがイイ」
▼「キャラメル苦手だけどこれはアリ」
▼「普通にデザートでありそう」
▼食パンに塗ればさらにウマさのレベルが限界突破! オススメだ!!