即席うどんの定番「どん兵衛」には、いろいろなアレンジ方法が存在する。以前の記事で紹介した、電子レンジで加熱したり、加山雄三さんが提唱するどん兵衛鍋。中でも2015年にもっとも話題になったのは、芸人マキタスポーツさんによって広まった「10分どん兵衛」だろう。
この10分どん兵衛、ほかの即席めんで応用できないだろうか? そう思い、どん兵衛と同じく日清の即席焼きそば「UFO」で試してみたところ……。何コレ!? 麺がツルツルモチモチになった! どん兵衛と同じやッ!! めっちゃ美味しくなったでんがなーーッ!
・お湯はやや少な目で10分
作り方はどん兵衛と同じ。3分で湯きりするところを10分にするだけ。ひとつだけコツがあるとすれば、麺がお湯を十分に吸ってしまうので、通常のお湯の量だと、ソースを入れた時に味が薄く感じられる。したがって、お湯は通常よりもやや少な目が良いだろう。
出来ればタイマーで時間を確認して、10分経過するのを待とう。適当に時間を計ると、味の違いがちょっとわかり難いかもしれないぞ。
さて、10分を経て湯きり。麺がお湯を吸っているので、捨てるお湯の量は驚くほど少ない。量をうまく調整すれば、湯きりの手間さえも省けるかもしれない。フタを取って、麺を箸でつまんでみると……。
おお! 見た目がツヤツヤしてて、普段の麺よりもみずみずしく感じる。まるで光っているように見えるじゃないか。ソースをかけてふりかけをふって完成! なんかスゲエウマそうだな~。
実際に食べてみると、いつものUFOよりも麺の口当たりがツルッツル! モッチリとした食感でより一層ウマくなった! 気がする。編集部メンバーの中澤記者、サンジュン記者、和才記者に意見も求めると、全員がおいしいと認めた。ただ、中澤記者は好みがわかれるのでは? との意見。たしかに、柔らかすぎると感じる人もいるかもしれない。
私(佐藤)はおいしくなったと思うのだが。皆さんはどう感じるだろうか? 一度お試しあれ!
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼通常、即席焼きそばの「UFO」は3分
▼お湯は普通の作り方より、やや少な目が良いかも
▼適当でも良いかもしれないが、初回は味の違いを体感するためにタイマーがあった方が良いかも
▼そして湯きり。捨てるお湯の量は結構少ない
▼フタを取ると、麺がツヤツヤして見える!
▼ソースとふりかけをかける
▼普通のUFOよりウマそうに見えるんだけど、気のせい?
▼「これはウマくなってる!」
▼「ウマくなってると思うんですけど、意見がわかれそう」
▼「うん、ウマくなってる」
▼「ウマくなったと思いますよ」。味が気になる人は、試してみてくれ!