
人気タレントのベッキーさんの不倫騒動で、芸能界に波紋が広がっている。報じられるところでは、ベッキーさんのCM出演を見合わせる企業が相次いでいるらしい。一方お相手、川谷絵音さんが所属するバンド「ゲスの極み乙女。」も、アルバム発売前で何らかの影響が出そうだ。
しかし私は思う。ゲスの極みなんて甘い! 恥ずかしながら、当編集部には「バカの極み中年。」がいるのだ。その男、サンジュン記者のおバカ加減にはかねてからウンザリしていたのだが、2016年を迎えてさらにバカが極まりそうな予感。誰かヤツを止めてくれ。
・同じことを2回言う
サンジュン記者は同じことを2回言う。必ず言う、ひどい時は3回も4回も言う。何か彼なりに大きな発見をした時には、その傾向が強く、次のように話すのである。
サンジュン記者 「パイセン(佐藤のこと)、聞いてくださいよ。このチョコめっちゃウマいっすよ! ちょっと食べてみてくださいよ。このチョコめっちゃウマいんすよ。ちょっと早く食べてみてくださいよ。このチョコめっちゃウマいっすよ。マジで早く食べてみてくださいよ。マジうめえ」
何回同じこと言うんだよ……。こんなのまだいい方で、ちょっと長めの話を、2回続けてすることがある。さすがバカを極めた中年だ。
・自分をモテると思っている
彼はモテたい、とにかくモテたい。まあ、男だからそういう意識があるのはわかるのだが、厄介なのは、モテると思っていることだ。誰も自分のことなんか気にしていない。そこそこの歳になればわかることなのに、彼は全然わからないらしい。
サンジュン記者 「パイセン、聞いてくださいよ。さっき寄ったコンビニの店員、めっちゃ可愛かったんですよ。多分あの子、俺に気がありますよ。だってお釣り渡す時に、結構長く手を握ってきましたもん。マジで可愛かった。絶対あの子、俺に気がありますよ。お釣り渡す時に手を握るの、長かったから」
何回同じことを言うんだよ……。オマケに自意識過剰か。何を根拠に気があると思っているのだろう。頭の中のお花畑が見える。さすがバカを極めた中年である。
・自分を万能だと思っている
誰にだって得意不得意はある。歳を重ねれば苦手分野だってわかるはずだし、それを学び、より良く人と関わることこそが人生の醍醐味だろう。しかし彼は人生からそのことを学ぶ気がない。何でもできると思っている節がある。
サンジュン記者 「パイセン、1カ月ダイエットやり切りましたよ! やっぱ俺スゲエなあ~。1カ月マジでやり切った。パイセン、大事なのは意志ですから、マジで意志の力が大事。意志の強さはジョブズ並み。知ってますか? 俺、『スティーブ・サンジュン』って呼ばれてたんですよ。マジで俺スゲエ」
だから何回も同じことを言うなよ……。ダイエットをやり切るのはスゴイけど、自画自賛しすぎ。たとえにスティーブ・ジョブズを持ち出すあたりはさすが極めた中年だ。
・人の話を全然聞けない
今までどうやって生きてきたのか、不思議でならない点がある。それは人の話を聞けないところだ。何を話していても、返事をするだけで、すぐに自分の話が始まる。それだけでなく、人の話にバンバン入ってくる。これでモテると思っているところが信じられない。
サンジュン記者 「(人が話しているところを割って入って)パイセン、聞いてくださいよ~。さっき表にめっちゃガラの悪い集団がいて、朝から酒飲んで歩いてるんですよ。うるせえわ! っつって。マジでうるせえわ! っつって言ってやりたかったですよ。マジでうるせえわ!っつって」
何回も何回も……。気持ちはわかるが、人が話をしている途中で、流れを読まずに割り込んでくるのはいかがなものか。大人なんだから……、さすが極めた中年である。
・ノリだけいい
そんなサンジュン記者にも、ひとつだけ良いところがある。ノリだ。ノリがいい、ノリだけいい。勢いとスピードだけですべてを押し通す。ほかには取り立てて評価できるところは……。
サンジュン記者 「パイセン! パイセン! パイセン! パーイセン! パーイセン! パーイセーン! パーイセーンッ! パーイーセーーンッ! プギャーーーーーーーーッ!!」
怖すぎる……。ひとつだけ褒められる点も、このざまである。さすがだ、さすがすぎる。ゲスを極めた乙女なんか屁じゃない。バカを極めた中年の比ではない。
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼バカの極み中年。
佐藤英典






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