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今年も数々の飲食店をご紹介してきた。そのなかで私(佐藤)がもっとも多く紹介したのが、カレーである。カレーはラーメンにも増して個性の出る料理ではないかと私は考えている。紹介したお店のなかで特に印象に残ったお店を選りすぐり、ベスト20をお伝えしたいと思う。なお、紹介しているメニューや価格は取材時のものである。それではどうぞ!

・2015年印象に残ったカレー20選

1.【グルメ】まるでスイーツ! 東京・神宮前の「MOKUBAZA」のチーズキーマカレーが美しすぎて思わず見とれてしまう

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店名:MOKUBAZA
カレーライスといえば、日本の国民食であり、どこにも進化する余地がなさそうに思うのだが、ここのキーマカレーはキーマカレーでありながら、ほかでは食べることのできない逸品である。

2.【カレー探求】今まで秘密にしてきた絶品の店『とりや』 鶏かつカレーチーズたっぷりのせを食べる時間は至福だ

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店名:とりや なんじゃこりゃ
東京・新宿3丁目のお店は鶏料理を中心に扱っており、何を食べても美味しいお店である。このお店で、鶏かつカレーにするか鶏唐揚げカレーにするかを迷っている時間は、最高にぜい沢だ。

3.コスパ最高ランチ! カツだけでお腹いっぱいになる1000円チキンカツカレー / 東京・恵比寿「焼鳥とりぼんぼん」

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店名:焼鳥ボンボン 恵比寿店
このお店がランチに提供しているチキンカツカレーの「大」は、1000円でトンでもないボリューム。チキンカツだけでも腹いっぱいになりそうな勢いなのに、カレールウは器にいっぱい。いや、ギリギリで器からこぼれる量なのである。

4.【カレー探求】店構えからは想像もつかないクセになるカレーの味に衝撃! 東京・大久保「小さなカレー家」

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店名:牛すじカレー 小さなカレー家
店構えが決してきれいとは言えなくても、ウマい料理を提供してくれるお店はたくさんある。特に地元馴染みのお店であれば、小汚いくらいがちょうどいい。ここも安くてウマい店。外観はこのままで良いのかもしれない。

5.【カレー探求】トッピング全部乗せで800円! 東京・渋谷の有名店「リトルショップ」は開店直後に行くべし

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店名:カレーやさん LITTLE SHOP
カレー好きの間で噂のお店。ここはトッピングが豪勢で、800円という一般的な価格にもかかわらず、超おなかいっぱいになってしまうのだ。だって、トッピング山盛りですよ! これでおなかが満たされないヤツはいないだろッ!

6.【カレー探求】食べるのが惜しいほど美しい! みのりんごの「キーマカレー チーズトッピング」に見惚れる / 東京・原宿

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店名:みのりんご
キーマカレーで知られるお店。キーマもなかなか特徴的なのだが、これにチーズトッピングをすると……。どう見てもスイーツのようにしか見えないのである! 濃厚なチーズのコクと、スパイシーなカレーの組み合わせがたまらーーんッ!!

7.【グルメ】猛烈にオリジナリティの高い「火星カレー」が絶品! 一度味わうと完全にヤミツキになる

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店名:火星カレー
火星? なぜに火星なのか、その理由は不明だ。しかし一度聞いたら覚えてしまうネーミング。ひそかに美味しいとの噂まで聞いていた。これはそろそろ行かねばなるまい、と思い実際に訪ねてみると、これまで食べてきたカレーとは、一線を画す味だったのだ。

8.【カレー探求】大正10年創業! いまだに愛される続けるとんかつの老舗「王ろじ」のとん丼 / 東京・新宿

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店名:王ろじ
日本のとんかつ発祥のひとつ(諸説あり)として数えられる名店。このお店、カツカレーのことをちょっと変わった呼び方をしている。メニューを見ると「とん丼」と記されているじゃないか。カツ丼? いや、とん丼である。長年愛される味をたしかめてみたぞ。

9.【グルメ】こんがりと焼き目がついたチーズが美しい! 寒い日こそ食べたい東京・浅草橋ストーンの「焼きカレー」

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店名:ストーン
ここは焼きカレーで知られるお店で、テレビで紹介されたこともある有名店だ。土鍋で提供される焼きカレーは、寒い冬にピッタリ。芯から身体が温まる、アツアツグルメである。

10.【カレー探求】辛い! 猛烈に辛いけど旨い! 一度食べたらクセになりそうな『スズメバチカレー』 東京・新橋

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店名:辛口料理スズメバチ 東京新橋本店
1口食べてみると……。キターーーーッ! やっぱり辛ぇえええええッ!! これはスズメバチだ、ハチの一刺しのようなドギツイ刺激であるッ! しかし全然あとを引かない辛さ。スーッと辛味が消えてしまい、そのあとからジワリとカレー本来の旨さを感じる。

11.【グルメ】ホッキ貝メニューが豊富すぎる北海道・苫小牧「マルトマ食堂」で絶品ホッキカレーを食べてみた!

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店名:マルトマ食堂
ホッキ貝にトコトンこだわった食堂をご紹介したいと思う。お店には、ありとあらゆるホッキ貝メニューが存在する。ホッキラーメン、ホッキチャーハン、ホッキハンバーグ。ホッキアイスクリームまであるではないか! なかでももっとも定評があるのはホッキカレー。

12.【カレー探求】食わなくてもわかるほどのウマさ! オイスターバー「楸 (ひさぎ)」の圧巻Wステーキカレー / 東京・銀座

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店名:楸 (ひさぎ)
カキがメインのお店なのだが、ここのカレーがカレー好き心を猛烈にくすぐるのだ。ここのWステーキのせカレーを見た瞬間にわかったぞ! これは絶対にウマいとッ!!

13.【カレー探求】ドロドロのルウがうどんに絡んでウマし! さつきの「カレー焼うどん」東京・大久保

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店名:さつき
ご飯はあくまでも脇役、もっと言えばおかずレベル。東京・大久保「さつき」のカレー焼うどんの主役は当然うどん! それにしても焼きうどんなのか、カレーうどんなのか……。とにかく食ってきたぞ!

14.【カレー探求】山盛りとはこのことだ! ルウの海に麺の山が浮かぶ ハピネスの「カレースパゲッティー」

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店名:ハピネス
食べたのはカレースパゲッティーである。パスタではなくてスパゲッティー、この言葉の響きに懐かしくも嬉しくなってしまう私がいる。紹介するお店「ハピネス」の一皿は、ルウの海にスパゲッティーの山がそびえ立っているようだ。そのインパクトに思わず驚く。

15.【カレー探求】わずか600円でエビカツカレー(ドリンク付き)を提供する驚きの店『カレーキラリ』 東京・品川

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店名:カレーハウス キラリ
券売機を見ると、ビーフカレー800円・チキンカレー700円・ポークカレー700円と並んでいて、右端を見ると、なすカレー・エビカツカレー・ウインナーカレーが600円となっている。トッピングありの方が安い!

16.【カレー探求】1000円以下でロースカツ2枚にライス大盛り! ビックリロースカツカレーで胃袋を満たせ 「カレー屋ジョニー」

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店名:カレー屋ジョニー
東京・御茶ノ水にあるお店は良心的価格でボリューム満点のメニューを用意しているぞ。何事に立ち向かうにもまず体力! ここの「ビックリ! ロースカツカレー」を食って元気出せよ!!

17.【カレー探求】500円でカツ2枚! 阿佐ヶ谷『キッチン男の晩ごはん』のチキンカツカレーのコスパがナイス!!

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店名:キッチン男の晩ごはん 阿佐ヶ谷本店
腹ペコの野郎どもに、ふさわしいお店が東京・阿佐ヶ谷に存在する。このお店は、店名の通りに男のお腹を満たすにもってこい。チキンカツカレーなんか500円でカツ2枚! なかなかコスパの高いお店である。

18.【カレーフェス】ステーキ並の巨大な肉塊(200グラム)が乗った牛バラ煮込みカレー! 下北沢「CAFE okidokei」

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店名:CAFE okidokei
下北沢カレーフェスティバル限定メニュー。このお店はカレーフェスで厳選した店舗のひとつ。200グラムの巨大な牛バラ肉がドドン! と乗った、牛バラ煮込みカレー(1500円)である!

19.【カレー探求】「名前のない寿司屋」の隣にある激安居酒屋のランチカレーが380円なのに侮れない!

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店名:きぬちゃん食堂
このお店は自らを超激安居酒屋と謳っている。ランチのカレーはなんと380円! しかもなかなかのボリュームで、隣の格安寿司屋に負けないサービス満点のお店なのである!

20.【カレー探求 番外編】カレー盛り放題でなんと198円! どう考えてもコスパ最強のスーパーマーケット「ベイシア」

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店名:ベイシア 青梅インター店
ベイシアは安くて良いものを提供するスーパーとして、関東・甲信越を中心に店舗展開している。そのベイシアで、たった198円でカレー盛り放題のサービスを実施しているというのだ。マジかよ! これ盛り放題の底値じゃねえの!?

──以上、カレー20選である。2016年もバリバリとカレーを食いまくって行くので、カレー好きはチェックして欲しい。

執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24.