2009年より日本コカ・コーラから発売されたミネラルウォーター「いろはす」。今となってはどこに行っても置いてあり、もはや水界のトップブランドといっても過言ではない存在だ。手頃な値段であるため、愛飲している人も多いことだろう。
さて、そんな「いろはす」だが、実は7種類あることをご存知だろうか。あぁ、ミカンやリンゴのアレねと思う人もいるかもしれないが、違う違うそうじゃない。フレーバーではなく、純粋なミネラルウォーターが7種類あるのだ!
・採取している場所がひとつではない
普通に飲んでいたら7種類存在することは気づかない。それもそのはず、どれも同じ水だからだ。ではなぜ種類が違うのだろうか。ズバリ採取している場所がひとつではない……つまり北は北海道から南は九州と、水を採取している場所が異なるからである。
・全国7カ所で採取
この時点で知らなかった人も多いと思われるので簡単に説明すると、水を採取しているのは、北海道、富山、山梨、静岡、鳥取、愛媛、宮崎の7カ所。いずれも大自然のある土地という共通点を持っている。では、どうやって見極めるのだろうか。
・ラベルを見れば判別可能
そんな時はペットボトルのラベルを見てみると一目瞭然。採水地が明記されているため、自分がどこの水を飲んでいるのかがわかる。いろはす公式サイトによると、工場から近くのエリアに届けられているとのことだが、あなたの場所はどこの水だろう。
・微妙な違いがある
場所が違えば、硬度やカルシウムなど微妙な違いが出る。たとえば鳥取の水は硬め、北海道の水は柔めといったように、わずかながら水の味も変化するようだ。今まで知らずに「いろはす」を飲んでいた人は、一度ラベルで採水地を確認してみよう。