tabako

喫煙者のみなさんに悲しすぎるお知らせだ。これまでジワジワと増税され続けていた “たばこ税” だが、このたび消費税の軽減税率の財源確保策として「たばこ増税」が盛り込まれる見通しとなり、1本あたり3円の増税になるという情報が入った。

もし可決されれば、代表的な銘柄、ラークは480円、メビウス(マイルドセブン)は490円、マルボロに至っては520円ということになる……。喫煙者が恐れていた「タバコ1箱500円時代」がマジで到来しそうなのだ。

・現段階で半分は税金

まずは簡単にたばこ税について説明しよう。2015年12月11日今日現在、代表的な銘柄の1本当たりのたばこ税は12.244円である。ざっくりいえば、1本のたばこの半分は税金で、2015年度の税収は2兆円ほどであったという。

先述したように、今回は消費税の軽減税率の財源確保策として盛り込まれるものであり、喫煙者にとっては「消費税増とたばこ税増のダブルパンチ」ということになる。この事実にネットでは、喫煙者と思われる人の声が多く挙がっている。

・ネットの声

「もう……やめてくれ(白目)」
「財源見当たらなかったら全部たばこに乗せて税金取るのは不公平」
「もういっそ一箱1000円にしてトドメさしてくれ」
「要するに喫煙者の足元を見てるんだよな」
「たばこを吸わない人間なんで、たばこはぜひどんどん増税してほしい」
「俺は吸うぞ! 500円でも吸うぞ!!」
「来ないと信じてた1箱500円時代がついに到来か……」

筆者も喫煙者であるが、お金のことを考えたら真剣に禁煙の道を模索するときが来たのかもしれない。何より、「ちょびっと上げてもどうせ吸うんでしょ? ププププ」と思われてるかと思うと超くやCーーーーーーッ! ……まあ、吸うんだけど。

とにもかくにも、喫煙者にとっては悲報以外の何物でもない。喫煙者のみなさん、今後どうするべきなのか一服しながら考えてみよう。

参照元:時事通信
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.