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神奈川県横浜市は約370万人が住む、日本有数の巨大都市である。その横浜に住む「横浜市民」が感じている “ありがちなこと” とは、一体全体なんだろうか?

ということで今回お伝えしたいのは、横浜が地元である私(筆者)が考えた『横浜市民にありがちなこと30選』である。横浜に住んでいる市民も、横浜に行ったことのない読者も、新たな横浜像を見つけて楽しんで欲しい。それではどうぞ!

【横浜市民にありがちなこと30選】

その1:「何県出身ですか?」と聞かれ必ず「横浜出身です」と答える
その2:横浜名物『シウマイ』は、それほど食べる機会がない
その3:『サンマーメン』というラーメンも名物だが、食べたことがない市民も多い
その4:知人を横浜のどこに連れていくべきか迷い、都内に連れ出すことになる
その5:みなとみらい、中華街は有名だが、「これだ!」という観光スポットがない
その6:坂が多すぎて、毎日自転車乗ると痩せることができる
その7:少し登ってから下る坂の多さに、「この坂は必要なのか?」と疑問に思う
その8:坂の多い横浜を走るランナーは「全国の中で最強なのでは?」と思える
その9:坂のない大阪を歩くと、久しぶりに大地を歩いた宇宙飛行士の如く感動する
その10:都筑区ICは港北区に、港北ICは都筑区に所在している謎に気づく
その11:それを聞いても「港北ニュータウンってことでしょ?」と疑問視しない
その12:センター北、センター南駅に合計10のショッピングモールがあり便利だと思う
その13:たまプラーザ駅に行き、駅の進化に驚き、「昔は何も無かったのに」と呟く
その14:横浜駅に向かうより、渋谷駅に向かうほうが近い横浜市民が多い
その15:横浜より勤務先、学校先である東京にいる時間のほうが長い事に気がつく
その16:必然的に買い物は東京へとなり、横浜市民なのに横浜駅を利用しなくなる
その17:たまに立ち寄った横浜駅の人の多さに驚く
その18:「横浜駅今日も工事してるなぁ」と気づくが、思えば子供の頃から工事してる
その19:横浜駅は「開業実質100年経った今でも工事が終わっていない」と聞き納得
その20:「ほぼ横浜だから東京からもらってあげる」という町田略奪計画を耳にする
その21:そんな近くて便利な町田駅が大好きだという人が多い
その22:横浜市民の中には、「町田市民となり都民になろう」と画策している人がいる
その23:横浜の方言「じゃん」という語尾。「意外と使っているじゃん」と気づく
その24:人口の多い横浜市、なぜか空港がない事が欠点だと思う
その25:同じ横浜市民に「〇〇区に住んでます」と言われ「そんな区あるのか」と悩む
その26:同じ神奈川県なのに三浦半島に行ったことがない
その27:「横浜出身の有名人は?」と聞かれ即答できない
その28:「横浜市民としてのアイデンティティーは?」と聞かれると正直浮かばない
その29:『家族で住む街』のイメージは強く、地方から横浜に帰ると安心できる
その30:「横浜県で独立も?」と考えるが「やっぱり神奈川県横浜市がいい」と思う

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Photo:RocketNews24.