やべえ……やべえよコレ……。そう思わずにはいられないほどヤバい動画「Pitch invasion during CSKA Sofia – Ashdod | friendly game 02.08.2015」が、見る人見る人を恐怖に陥れている。
その事件は、2015年8月2日に行われたCSKAソフィア(赤)vs FCアシュドット(青)の一戦で勃発。何があったのかというと、過激なサポーターがマジでブチギレて、雪崩のようにピッチへ乱入してしまったのである。
・暴徒化する一連の流れ
一体、なぜ彼らはシーズン前の親善試合にもかかわらずキレてしまったのだろうか。まずは完全に無法地帯となったそのシーンを文章で説明しよう。簡潔に表すと次のようになる。
選手同士が激しく衝突 → アシュドットの選手がラフプレーよろしく削ったように見える → 両軍入り乱れて揉める → CSKAソフィアサポーターの怒りに即着火 → ピッチに乱入するサポーター → 相手選手にブチギレまくる
……といった流れでCSKAソフィアのサポーターは暴徒化。誰も止められないほどやりたい放題で、彼らは相手選手に牙を剥き続ける。
・完全に恐怖映像
シーズン前から応援していることで、それだけ熱狂的というのがわかるCSKAソフィアのサポーターたち。しかし、追いかけ回された上、ピッチの外に追い出されるアシュドットの選手たちを見ていると、もはや恐ろしさしか感じない光景だ。
・アツくも恐ろしいブルガリアサッカー
ちなみにブルガリアといえば、松井大輔選手(現・ジュビロ磐田)がPFCスラヴィア・ソフィアに所属していたことで知っている人もいるだろうが、サポーターの凶暴さも有名なところ。以前お伝えした「6人の退場者を出した試合」がいい例で、アツいと同時に恐ろしい。そう、それがブルガリアサッカーなのである。