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2016年2月6日より新シーズンを迎えるサッカー・アルゼンチンリーグ(プリメーラ・ディビシオン)。開幕直前だけに選手たちは無事にシーズンを迎えたい大切な時期だが、あろうことかまさかの事件が起きてしまった。

なんと両軍が入り乱れて殴る蹴るの大乱闘! 親善試合なのに没収試合となる事件が勃発したのである。フレンドリーのカケラもない光景は、動画「Pelea Completa Estudiantes vs Gimnasia 1-0 – Torneo de Verano 2016 – 31/Enero/2016」で確認できる。

・ライバル同士の激突

大乱闘に発展したのは、1月31日に行われたエストゥディアンテス(赤)とヒムナシア(白)の試合でのこと。お互いがブエノスアイレス州のラプラタに本拠地を置くライバル同士の激突は、たとえ親善試合であっても負けられない戦いだったようだ。

・大乱闘で没収試合

というのも、動画で確認できるようにエストゥディアンテスの選手が背後から強烈なタックルをお見舞いすると、お互いの “怒りの導火線” に着火。ラフプレーにブチギレた選手が突き飛ばしたら、もう誰にも止められないし止まらない!

一度鎮静化したかと思いきや、再度火がつくと完全に手に負えない状況へ。後半アディショナルタイムの出来事で試合終了まで残すところ数分であったにもかかわらず、続行不可能となるまでヒートアップした。

・南米の熱さは恐怖と紙一重

絶対に負けたくない闘争心がぶつかり合う姿は、サッカー大国・アルゼンチンらしいといえばそうだが、同時に怖さを感じずにはいられない。どんなに心は熱くとも、頭は冷静でなければいけないだろう。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼フレンドリーさは一切ない

▼予備動画