ここ最近、流行中という『埼玉ポーズ』であるが、ロケットニュース24では「それなら全都道府県のポーズを考えよう!」ということで、これまで「北海道・東北地方」「関東・甲信越地方」「北陸・東海地方」の都道府県ポーズをご提案した。今回は第4弾『近畿地方編』である。
埼玉ポーズをおさらいすると、OKサインにした手を胸の前でクロスさせ、左足を少し前に出すポーズのこと。簡単でハイセンスな埼玉ポーズであるが、今回ご紹介する近畿地方編もそれに負けない仕上がりになっているぞ。近畿地方に馴染みがある人は必見やで!
・簡単でわかりやすいポーズを考案
前回も記述したが、ポーズの考案をする上で、こだわったポイントが1つだけある。それは“簡単でわかりやすい” ポーズであること。ご当地ポーズは若者だけのものではなく、その地に住む老若男女、全ての人に愛されるポーズでなくてはならないのだ。
・滋賀ポーズ
滋賀県出身の偉人といえば、TMレボリューションの西川貴教(にしかわ たかのり)さんである。そこで『滋賀ポーズ』は、TMレボリューションの代表曲「HIGH PRESSURE」の振り付けを頂戴し、直角に曲げた腕を頭上に掲げるポーズとした。爽快感を全面に出そう。
・京都ポーズ
歴史ある京都の街並みは「碁盤の目」と称されるほど美しく整備されている。そこで『京都ポーズ』は、両手の真ん中3本の指を重ね合わせ、碁盤の目を再現するポーズになった。見ようによっては、アメリカのギャングっぽいサインでカッコいいぞ。
・奈良ポーズ
今も寺や神社などが多く残る奈良県。奈良といえばとにかく大仏……何が何でも大仏である。そこで『奈良ポーズ』は、左手で輪を作り、右手のひらを表に向ける大仏ポーズとした。目は閉じなくても良いが、閉じると大仏っぽさがグッと増すぞ。
・和歌山ポーズ
和歌山……わかやま……わっかやま……輪っか山……「輪っか」と「山」! というわけで『和歌山ポーズ』は両手で大きく輪を作り、足で山を再現するポーズになった。全身を使い、ダイナミックに和歌山愛を表現しよう。
・大阪ポーズ
大阪人の会話から「なんでやねん」を外すことは出来ないほど、大阪は「なんでやねん」であふれている。そこで『大阪ポーズ』は、ツッコミの「なんでやねん」を模するポーズとなった。無数の「なんでやねん」があると思うが、あえてクラシックな「なんでやねん」にしたぞ。
・兵庫ポーズ
「神戸牛」や「明石のたこ焼き」など様々な名物がある兵庫県だが、今回は動物の豹(ひょう)をモチーフにした。『兵庫ポーズ』は、豹のように丸めた手を、勢いよく頭上に掲げるポーズとした。つまり「豹・GO!」である。恥ずかしがらずに力いっぱいGOしてみよう。
いかがだっただろうか? どれもわかりやすく簡単にできるポーズばかりである。詳しくは画像にまとめたので、そちらを参考にしてほしい。近日中に第5弾、中国・四国地方編も発表予定だから、そちらも楽しみにお待ちいただきたい。みんな……使ってネ☆
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼今やお馴染み? の埼玉ポーズ。
▼滋賀ポーズは、TMレボリューションの代表曲「HIGH PRESSURE」の振り付けから。
▼京都ポーズは、指で碁盤の目を作る。そこはかとなくギャングのサインっぽい。
▼奈良ポーズは大仏。なにがなんでも大仏である。
▼和歌山ポーズのコンセプトは「わっか」と「山」だ。ダイナミックに表現しよう。
▼大阪ポーズは、なんでやねん。大阪出身のメグ記者はサマになってるぞ!
▼兵庫ポーズは、豹(ひょう)でGO! 爽快感を表現しよう。
▼みんな……
▼使ってネ☆