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「日本一アゴが立派な料理好きお父さん」といえば『クッキングパパ』こと荒岩一味さんである。──漫画だけど。クッキングパパファンなら一度は、「これ食ってみてええ!!」と悶絶しながらコミックを読んだことがあるハズだ。

レシピは書いてあるのだから自分で作ればいいものの、そこまで行かないのが人間の性(さが)。そんな人にとっておきの商品をご紹介したい……。それが『クッキングパパカレー』だ! 荒岩さんのレシピがそのまま再現されたレトルトカレーとはファン胸アツ!! これは食べるしかないでしょッ!!

・クッキングパパとは

クッキングパパは「週刊モーニング」に連載されている料理漫画である。連載開始は1985年で、2015年5月には30周年を迎える長寿作品。2015年4月現在、単行本は131巻まで発売されているということから、その人気の高さがわかるだろう。

同作最大の魅力は、1話ごとに1つは掲載されているレシピ付き料理。どれもこれもウマそうなのはもちろん、手軽なものから本格的な料理までと幅が広いのも特徴である。読者なら一度は「うまSOOOOO!」「食ってみてEEEE!!」と思ったことがあるに違いない。

荒岩さんは料理がメチャメチャ好きだから、本格的な料理になればなるほど頑張ってしまう……が! 読者はそうはいかない。どれだけウマそうでも、実際に再現するのはそれなりにハードルが高いのだ。そこで登場するのが、今回ご紹介する『クッキングパパカレー』である。

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・レトルトカレーで2種類が登場

『クッキングパパカレー』はコミック32巻の “激辛グリーンカレー” と、コミック110巻の “モツ鍋カレー” がレトルトタイプで再現されている。レシピを見るとどちらも、難しくはないが手を出すには勇気がいる微妙なラインで、「これなら買った方がいい!」と思える絶妙なチョイスなのだ。

悩むことなく購入し、実際に食べてみることに。価格はそれぞれ648円(税込)だ。幼い頃から読んでいるクッキングパパ・荒岩さんの腕前やいかに? まずは激辛グリーンカレーから食べてみると……!

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あ、ウマい。目が飛び出るほどウマくはないが、しっかり本格的なグリーンカレーである。“激辛” という通り、後味がスッキリと辛く旨味も十分。モツ鍋カレーも大ぶりのモツがコロコロと入っており、カレーとして十分に美味しいといえるレベルだ。

お店で食べる本格カレーとは比較できないが、「家でお父さんが作ってくれるなら家族は大喜び」といえるクオリティである。結論として、荒岩さんは料理が上手だと言えるだろう。一食あたりは多少割高な気もするが、荒岩さんの作ったカレーだと思えば納得がいく。ファンならばぜひ食べてみてくれ! うまいゾ!!

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼こちら、クッキングパパカレー「激辛グリーンカレー」だ。
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▼裏面はレシピになってるゾ!
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▼見た目も香りも本格的なグリーンカレーである。
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▼後味がなかり辛い! ただ爽やかな辛さなのでウマい!!
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▼こちらは「モツ鍋カレー」だ。
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▼もちろん裏面はレシピ。
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▼一見、普通のカレーに見えるが……
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▼大ぶりのモツがコロコロと入っている。こちらもカレーとしてウマい。
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▼ファン胸アツの「クッキングパパカレー」だ! うまいゾ!!
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