本日1月22日はカレーの日。カレーと言えば安定の人気メニューである。専門店も本場系も家カレーもそれぞれに良さがあるが、私(中澤)はレトルトカレーも好きだ。

手間がかからず一食分だけ食べられるレトルトは1人暮らしの味方。しかも、最近は凝っているものも多くなった気がする。というわけで、レトルトカレー好きである私がこれまで食べた中から具がゴロゴロすぎたレトルトカレーベスト4をご紹介したい。

・『牛テールカレー gorotto(ゴロット)』

肉のゴロゴロ度で言うと、「牛テールカレー gorotto(ゴロット)」に勝てるレトルトカレーはないかもしれない。価格は税込1620円と高めだが、入っている肉を見たらその価格も納得できるはず。

その名の通りゴロっとした岩のような牛テール肉は、デカすぎてパウチをパンパンに膨らませている。もちろん食べごたえも抜群! ただし、ソースを皿に注ぐ際、肉が重さのため転がってコースアウトしかけるので気をつけろ!! 大きい皿を用意することをオススメしたい。


・『肉デカビーフカリー』

肉がデカイと言えば北海道JA十勝清水町が販売している「肉デカビーフカリー(税込2000円)」にも驚いた。こちらはステーキ肉150グラムが入ったもので、その塊は何かとデカイことに慣れているはずの北海道民も「でっかいどー!」と叫んでしまいかねないスケール感。

そして言わずもがな、皿に注ぐ時は注意が必要。油断しているとドボラッシャァァァアアア! ってなるから気をつけろ!!


・『牛肉三昧』

私がデカ肉系レトルトカレーの存在を知るキッカケになったのが『牛肉三昧』。言わずと知れたカレー食品会社エスビー食品がまさかこんなに肉に極振りしたレトルトカレーを出しているとは……。

その厚切り1枚肉はカレーの海に浮く大陸のごとし。しかしながら、価格は税抜き500円と肉デカ系レトルトカレーにしては大分安い。満足度の高さはさすが Amazon’s Choice である。


・『マザーズレシピ ミックスベジタブルカレー』

日本では安ければ安いほどに具が消えがちだが、そんなの関係ねえとばかりに具がぎゅうぎゅうに詰まっているのが、インドの食品会社マザーズレシピが販売する『ミックスベジタブルカレー』だ。税込375円という価格でありながら、パウチを開けると具の嵐

しかも、インド人向けに作られているため味はガチ本場。日本人の舌に一切ピントを合わせていないスパイシーさは街のインド料理屋以上である。最もコスパの良いレトルトカレーと言っても過言ではないかもしれない。


──以上、「具がゴロゴロしている」ということにピントを絞ってレトルトカレーをまとめたがいかがだっただろうか? より良きカレーライフの参考になれば幸いである。

とは言え、もちろん、カレーの良さは具がゴロゴロしているかどうかだけではない。その包容力ゆえに広く深い世界だ。探そう。自分だけのカレーを。10人いれば10色のカレーがあるのだから。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.