喫煙がもたらす健康被害についての警笛があらゆる方法でなされた結果か、すっかり社会に分煙化が浸透しつつある。しかし、現代人のストレスは増すばかり……。

体に悪いとは知りつつも、ついついタバコに手が伸びてしまうという人も、相変わらずたくさんいるのが社会の現状。そこで私は提案したい。喫煙に代わる、画期的かつ健康的なリラックス方法を……!

・シャボン玉のススメ

煙草に代わるリラックス方法。それはズバリ……シャボン玉である! 「ハァ?」と言わずに是非とも以下の説明を聞いてほしい。そもそも、喫煙に走ってしまう人たちは、吐き出したいのではないのか。

仕事の愚痴、ストレス、詰まった息を、吐き出したいのハズ! な・の・に──。邪気(タバコ)を吸い込んでどうする! と私は言いたいのだ。syabon2

・喫煙所が夢の国に

想像してほしい。いつもの喫煙所に充満するのが、副流煙でなく七色のバブルだとしたら……? なんとも夢心地でファンシー、心安らぐ光景だろうか。喫煙所は夢の国へと変貌を遂げるのだ。それだけでも十分癒される。

そして、シャボン玉は、吹いている本人が一番楽しいもの。吹き出す息の強弱によって、大小さまざまなシャボンが繰り出されるのを楽しみつつ、無心でシャボン玉を吹いていると……。

気づけば嫌なことを忘れ、その場に集う人々が一様に和やかな笑顔でシャボンの泡に包まれているはず。harada

・シャボン男子とシャボン女子

ときに、スーツ姿のメガネ男子の喫煙シーンは、女子にとっての究極の萌えポイント。では同じくスーツ姿のメガネ男子が、口を尖らせ爽やかにシャボンの泡を繰り出していたとしたら……。想像するだけでご飯3杯はイケる。

それは女子もしかり。ちょっとツンとしたメガネ美女が、足を組みながら物憂げな表情で遠くを見つめつつ、口元には七色のシャボンが漂っていたら……。思わずその唇に触れてみたくなるのではないか。午後の仕事もはかどること請け合いである。saybon3

──以上が、非喫煙者である私からの提案だ。もちろん私自身も、日々のストレスがいかなるものかは心得ている。だからこそ、闘う大人たちの憩いの場は、健康的かつ、現実を忘れられるような夢見心地な場所であるべきだと思うのである。是非とも一度試してみていただきたい。

なお、実際に試した原田&和才記者によると、「不思議と心が洗われてビックリ。イヤなことがシャボン玉と一緒に飛んでいきました(原田記者)」、「これはコロンブスの卵的な禁煙方法。タバコ一箱買うのに400円以上払っているのが馬鹿らしくなってきた(和才記者)」とのことである。

執筆:DEBUNEKO
Model:和才雄一郎原田たかし
Photo:RocketNews24.

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▼なんてすがすがしいんだ
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