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以前、大手通信会社KDDIの『au未来研究所』というサイトをご紹介した。未来の携帯電話のあり方をユーザーと一緒に考えていくというもので、ありそうでなさそうな架空の未来ニュースにワクワクしちゃった人も多いのではないだろうか。

そんな『au未来研究所』が、またまたワクワクしちゃう取り組みをしているぞ! “スマホの次” のきっかけを作るべく、さまざまな未来的すぎる制作物を発表しているのだ。これはもう、まさに未来! あんな夢やこんな夢がどんどん広がっていきそうなのだ!

・『au未来研究所』って何?

『au未来研究所』は、コミュニケーションの未来を創造する研究機関だ。ニューヨーク在住ライター・佐久間裕美子さんやサウンドアーティストのスズキユウリさんといった外部の専門家&一般ユーザーなどと一緒に、“スマホの次” を発明することを目指している。Facebook・Twitterアカウントからログインすれば、誰でもこの研究所の研究所員になることができ、この取り組みに参加可能だ!

・「ハッカソン」から「プロトタイプ」が誕生!

「ハッカソン」とは、“スマホの次” の発明を目指して「衣食住」をテーマに行われる研究開発イベントのこと。11月18日にはこれまで順次公開されてきた「衣食住」のレポートを集約したページが登場。「ハッカソン」から生まれた、胸がわくわくするような15種類の「プロトタイプ」も公開されているぞ!

・未来的すぎる15種類の「プロトタイプ」

現在、「衣」「食」「住」をそれぞれテーマにした15種類の「プロトタイプ」が公開中。どれも魅力的で、未来的で、「こんなこといいな♪ できたらいいな♪」状態なのだが、その中でも記者(私)が個人的にものすごく気になった「プロトタイプ」Best5をご紹介したい!

・記者が個人的に気になった「プロトタイプ」Best5

1位:Fumm(フーム)
楽しい足音が鳴るシューズ。さまざまな足音の種類があり、アクションや歩く場所によって変えることができる。子ども向けに考えられたもののようだが、大人がはくのもイイと思うのだ。こんなシューズがあれば毎朝、ちょっぴり憂鬱な出勤もウキウキしちゃうと思うのだ。

2位:ツギアイ
スマホを傾けると、リモート操作でロボットがビールを注いでくれる。グラスに残っているビールの量を検知するコースターと、ビール缶を注ぐリモート操作のロボットからなる。これは便利である。「どうぞ、どうぞ」「いやいや、どうぞ、どうぞ」を、ロボットがやってくれるのだから、ものすごく便利である!

3位:突撃ズキュン
自分の胸キュンを相手に伝えるウェアラブルデバイス。街角で一目惚れや胸キュンをした瞬間、素敵な香り、「キュンッ」というサウンドと一緒に、ハートが飛び出す。しかも、同時に連動しているスマホから、メッセージも送信。奥手な男子にぴったりのアイテムだ。

4位:X Ben(エックス・ベン)
弁当の中身の交換を促進する、お弁当箱型ガジェット。弁当箱は、おかずを入れる部分が4分割されており、その1ピースごとに取り外してX Ben同士でおかずが交換できる仕様。近くにいるX Benユーザーや、特定のおかずを持っているユーザーを検索することも可能だ。

5位:感詰
缶詰内にデータを詰め込める缶詰型のデバイス。それぞれの缶詰に紐づけてクラウド上に保存されたコンテンツが、缶詰を開けるアクションをきっかけに再び端末にダウンロード、再生されるという。「結婚おめでとう缶詰」とか「卒業おめでとう缶詰」とかいろいろできちゃう!

このほかにも、同サイトには、こういったワクドキ系の「プロトタイプ」があと10種類も公開されているのだ。まさに未来のコミュニケーション・ツール! 合計15種類のプロトタイプから、これぞ! と思われるプロトタイプが1種類が選定され、コンセプトモデルが開発される『au未来研究所』のユニークな活動に、今後も注目したいッ!

参照元:au未来研究所

▼研究テーマ「衣」よりFumm(フーム)
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▼研究テーマ「食」よりツギアイ
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▼研究テーマ「衣」より突撃ズキュン
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▼研究テーマ「食」よりX Ben(エックス・ベン)
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▼研究テーマ「住」より感詰
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