“ハーレー” の愛称でおなじみのバイクメーカー「ハーレーダビッドソン」。同社伝統のV型ツインエンジンが生み出すパワフルな走り、そして重厚感のあるデザインに魅せられるバイクファンは後を絶たない。

そんなハーレーが、なんと電動バイク『LiveWire』を2019年に発売する予定であることを明らかにした。さて、創業115年を迎えた老舗が開発した電動バイクとは、いったいどんなものなのだろうか。

・スポーティなハーレー初の電動バイク『LiveWire』

ハーレーの情報によると『LiveWire』は同社初の電動バイク。クラッチが無しで操作がカンタンな「ツイスト&ゴー」という機能を備えているという。

動画「More Roads to Harley-Davidson」では1:00あたりから『LiveWire』の姿を見ることができる。ハーレーのトレードマークであるV型ツインエンジンのほか、マフラーやチェーンも無く、めちゃスポーティー! 完全に次世代のマシンといった雰囲気だ。

・映画「アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン」にも登場

どこかで見たことあるぞ……と思った方はご名答。『LiveWire』は2014年にプロトタイプが発表され、映画「アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン」にも登場。ついに話題のマシンが発売されるというわけだ。

また、ハーレーのイメージを覆すこの『LiveWire』対し、ネット上では様々な意見がみられた。その一部をご紹介しよう。

【ネットの声】

「未来的でかっこいい」
「乗ってみてぇ」
「めちゃくちゃイケてる」
「300万くらいなら欲しいなぁ」
「マフラーがない…」
「Vツインに見えないなーと思ったらまさかの電動! 」
「ドコドコエンジン音しなかったらハーレーらしくないなぁ」
「静かなハーレーなんてハーレーじゃないんだよなぁ…」
「これはこれでアリだと思う」
「未来はこれ乗りたい」

新しいスタイルを高く評価するコメントが多い一方で、「ハーレーらしくない」といった意見も挙がっていた。確かに、昔ながらのハーレーが好きな方には違和感があるかもしれない。

市販車に関する詳しい情報は不明だが、発表される日もそう遠くはないだろう。なお、ハーレーは2022年までに電動モデルをさらに追加する方針とのこと。今後の新たな展開が楽しみだ。

参照元:HARLEY-DAVIDSONYouTube
執筆:K.ナガハシ

▼『LiveWire』が登場するのは1:00あたり

▼映画「アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン」にも登場しているぞ!