
いつまでも変わらない「愛らしさ」と「美貌」を保ち続けていると話題の女優、いとうまい子さん。彼女が変わらないのにはきっと何か秘訣があるに違いない。できれば、その秘訣を聞いてみたい! ということで、いとうまい子さんに直撃インタビューを行った。
実際に話を聞いたところ、長らく芸能活動を続けている彼女は30歳のときに大きな転機を迎えたそうだ。そのときの出来事をきっかけに、彼女の生き方は大きく変化し、今にいたるまで彼女は彼女らしく生きているのである。「自分が自分らしくいる」それが若さを引き出していると、いとうさんは語る。
・特別な努力はしていない
インタビューの最初に、率直に美を保つ秘訣について聞いてみた。するといとうさんは、「特に何もやってないですよ」と笑う。「私はエステにも行かないし、高い化粧品も使わないし。あまりお金を使わないようにしてるんですよ」。お仕事柄、手間暇をかけてお肌のお手入れをしているのかもと思いきや、意外にも特別な努力はしていないそうだ。それには理由があった。
・大人っぽくならなきゃ
「30歳くらいまで、いろいろな人から『大人っぽくなった方がいい』とアドバイスを受けていたんですよね。私童顔だから、自分でも『大人っぽくならなきゃ』ってずっと思ってたんです。でもそんな簡単に大人っぽくなんてなれなくて、ずっと悩んでたんですよね」
・アトムくんに教わったこと
今では楽しそうに話す彼女だが、そのときは悩むあまりに芸能界引退も考えていたに違いだろう。なぜなら、悩みの答えを見つけたときに揺るがぬ決意をするからである。答えは思わぬところからもたらされた。当時彼女の飼っていた、ゴールデン・レトリーバーのアトムくんがそれを教えてくれたのだ。
「アトムを見たときに、自然でいいんだ。そのままで素晴らしいんだって思ったんですよ。当たり前かもしれないけど、アトムは自然なんですよね。それを見たときに、私ができる範囲で私らしくしようって思ったんです。それでお仕事がなくなったら、それは仕方がないと思いました。それから人生が楽しくなってきたんですよね」
・この春、早稲田大学を卒業
これをきっかけにして、大人っぽくなろうとすることを止め、芸名も漢字表記(伊藤麻衣子)からひらがな表記に変更した。18歳で芸能界で仕事をするようになり、この時を迎えるまで、もしかしたら自分を押し殺していたのかもしれない。この出来事を境にして、彼女の彼女らしい人生が始まったのだ。彼女が若いのは自分らしさによるものだけでない。探究心の深さにも驚かされる。4年前(45歳)から早稲田大学に通っており、この春卒業するのである。
「18歳でお仕事を始めたから、世の中のことを知らないんですよね。それに、30年もお仕事を続けていられるのは、スタッフの方や応援して下さっているファンの皆さんのお陰です。恩返しがしたくて、勉強したい! と思って大学(早稲田大学)に入りました。でも、それもこの春で卒業で、もっと勉強したいと思っても卒業しなきゃだめなんですよね~。だから、大学院に行くことに決めました(笑)」
・国際ロボット展にロボットを出品
嬉しそうに話すいとうさんの姿を見ていると、こちらまで楽しくなってきてしまう。驚いたことにロボット工学を勉強し、2013年の「国際ロボット展」に介護ロボットを出品しているのだ。そのロボットは彼女自身が設計し、高齢者の運動をサポートする役割をはたすそうである。さすが「ガジェッティーヌ」と呼ばれるだけある。芸能界で初めてホームページを公開した経験は伊達ではない。
・誰も自分の変わりに「自分らしく」してくれない
『私ができる範囲で私らしく』。実践しているいとうさんだからこそ、この言葉のリアリティが伝わってくる。これを実践したいと思っても仕事や家庭がそれを許さない、そういう現実と向き合っている人も多いのではないだろうか。何か実践するためのコツはないかと尋ねると、
「自分が自分らしくする時間を、自分で作るしかないんです。だって、誰も自分の変わりに自分らしくしてくれないでしょ?」
なるほど、時間を作る努力をすることから、自分らしくは始まりそうだ。いとうさんの経験に習って少しずつでも、自分らしさを創造していくことが、若さの秘訣なのかもしれない。彼女の絶えることない探究心はこれからどこに向かって行くのだろうか。大学を卒業した彼女のさらなる飛躍に期待したい。
参考リンク: いとうまい子公式ホームページ
取材協力: 株式会社マイカンパニー
Report: 佐藤英典、GO羽鳥、Photo: Rocketnews24
佐藤英典




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