米アップルは2012年9月12日(日本時間13日午前2時)の発表会で、次世代スマホ端末「iPhone5」の発売を発表した。従来のモデルよりも縦長で薄型に進化した端末に、期待する人も多いだろう。そんななか海外のIT系サイトが、注目すべき情報を伝えている。

そのサイトによると、アップルはこれまで取引のなかったキャリアのモデルも、用意しているというのだ。中国の「チャイナ・モバイル」と並んで、日本の「NTTドコモ」の名前が挙がっている。これはもしかしたら、ドコモからもiPhone5が発売されるかもしれないということなのか?

iPhone5については、発表前からその仕様について、さまざまな情報が取り沙汰されていた。4インチのディスプレイを採用し、ドッグコネクタが小型化されることは、世界中ですでに報じられていたのである。実際にその仕様は、事前情報の通りのものとなっている。

アメリカのITサイト「GIGAOM」は、同機の対応している通信規格に着目。これまで正式に取り扱いのなかった「T‐モバイル」(アメリカ)への対応を例に挙げ、「今後、これまで取引のなかったチャイナ・モバイルやNTTドコモにも対応する可能性がある」と伝えている。

なお、「今後」がいつの時期をさしているのかは不明だ。ちなみにiPhone5は、9月14日より予約開始、9月21日に発売される予定だ。発売日が待ち遠しい限りである。

Illustration:Rocketnews24
参照元:GIGAOM(英語)