世紀の天体ショー、「金環日食」をご覧になっただろうか? 曇りと予想された関東地方は、薄曇で思いのほか鮮明に太陽の姿を確認することができた。ネット上には、全国各地から「食」を撮影した画像が数多い投稿され、観測地域が興奮に包まれた様子がうかがえる。

そんななか、音楽プロデューサーのつんくさんの発言が注目を集めている。彼は食ののちに、「見ない方がカラダの為とのこと」とTwiterでつぶやいている。いまさら見ない方がいいなんて言われても、もう見ちゃったよ!? 一体どういうことなの?

つんくさんはアーユルヴェーダ(インドの伝統的医学)の蓮村誠先生の発言を引用し、食を「見ない方がいい」とすすめていたのだ。蓮村先生は食の2日前に次のように投稿していました。

「もう一度いいます。今回の金環日食を観てはいけません。日食用のレンズを使えばいいとか、そう言うことではありません。非常に強くドーシャに悪影響を与えます。どんなに観たくても我慢してください。自分のために、そして大切な人のためにです」(Twitterより引用)

なんでも日食や月食は生体エネルギー(ドーシャ)のバランスに影響を与え、消化力(アグニ)を弱めるという。したがって、できるだけ外出を避けて飲食は控えた方が良いと蓮村先生はいうのだが……。

食が終わったあとで、つんくさんがこのことを紹介したためファンからは戸惑いの声が上がっている。「見たらつんくさんに怒られる」という人や、シャ乱Qの曲を持ち出して「『空を見なよ』言うてた」という人もいる。いずれにしても、あとから言われてもどうすることもできない。我慢してくださいと言われても……。

参照元:Twitter @tsunkuboy,@fundocq