映画やテレビで活躍する俳優のオダギリジョーさんが主演する、フジテレビ系の連続ドラマがまさかの危機に直面している。2012年4月に始まったばかりのドラマ『家族のうた』が、プライムタイム(19~23時)の放映にも関わらず、最新第4話はなんと3.1パーセント。これまでの平均視聴率は民放連ドラ史上最低視聴率を叩き出してしまったのだ!

・たった4話で最低視聴率記録更新!
ビデオリサーチ社の調べ(関東地区)によると、5月6日に放映された第4話の平均視聴率は、なんと3.1パーセント。初回(6.1パーセント)がもっとも高かったのに対して、続く3話で半分まで割り込んでしまっている。

計4話の平均視聴率は4.2パーセントで、2003年放映のドラマ『メッセージ 』(日本テレビ)の最低平均視聴率(4.4パーセント)をたったの4話で下回った。

・放映前から物議をかもしていた
実はこのドラマは、2012年2月にかつてTBSで放映されていたドラマ『パパはニュースキャスター』に酷似していると物議をかもし、一部内容を変更する事態となった。

なかば放映前から物言いがついていた格好だ。したがって、ドラマへの期待が低かったといっても過言ではない。最低視聴率記録更新に、ネットユーザーは次のようにコメントしている。

「新記録おめでとうございます」
「フジテレビも嫌われたもんだw」
「また下がったのかw」
「もっと記録を狙っていくべき」
「もうスギちゃん出すしかないなw」
「消費税より低いのか」

……など。いっそさらに記録更新を目指した方が良いとの意見もある。はたして、このままさらに低視聴率記録を更新することになるのだろうか? 番組への期待が低いだけに、視聴率挽回は厳しいかもしれない。

Illustration:Rocketnews24