陽気なダジャレおじさんかと思いきや、幼少期は子役タレントとして活躍、来日後はタレント業のかたわら、自身も所属するタレント事務所「スペクターコミュニケーションズ」の代表取締役を務める、デーブ・スペクターさん。

歯に衣着せぬ発言もデーブさんの魅力のひとつだが、2017年4月23日、自身のTwitterに投稿した「日本のドラマは見ない方がいい」という発言が波紋を呼んでいる。

・日本のテレビドラマに苦言

テレビなどでは背筋が凍るほどの寒いダジャレを連発する一方、核心をついた鋭いコメントにも定評があるデーブさん。特に日本と海外を知るグローバルな視点は、たびたびネット上でも話題になっている。

そんなデーブさんは2017年4月23日、自身のTwitterにグローバル視線で以下のように投稿した。

「つかぬ事を言いますが、全てのテレビ局が全てのドラマを止めた方がいいと思います。進化してないし海外ドラマから何も学習してないし、 相変わらず視聴者を無視する芸能プロダクション先行で不適切なキャスティング。2年間の休憩してリセットする事を勝手ながら勧める。オチがなくてすみません」

この発言は大きな話題を呼び、半日ほどで6000以上のリツイートを記録している。デーブさんの発言を非難する声があるものの、「よく言った」などと賛同する声も多いようだ。以下でご紹介しよう。

・ネットの声

「日本のドラマには、日本のドラマなりの良さがある」
「逃げ恥は面白かったよ」
「なんでもかんでも海外を真似ればいいってもんじゃないだろ」
「確かにつまらない物も多いですが、全てのドラマとは乱暴ですね」
「たまにはいいことを言う」
「芸能プロダクション先行で不適切なキャスティング。そこが一番問題だと思います」
「ジャニーズ批判なのかな?」
「もうここ数年、日本のドラマ観てない。観る気がしない」
「わかる。huluやNetflixばかり観てる」
「間違ってない。まだ昔の時代劇の方がよかった」
「重大発言。テレビ関係者は、この声を重く受け止めるべき」

ここ数年、視聴率低迷が叫ばれているテレビ業界。特に本来は “目玉” になるハズのドラマの不振は、月9(げつく)の例を挙げるまでもない。また、ネットの声にあるように「海外ドラマは観るけど……」という人も多いハズだ。今回のデーブさんの発言について、あなたはどう思っただろうか?

参照元:Twitter @dave_spector
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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