iOS5.1のバッテリー消耗スピードが極端に遅くなっていることに、不安を感じているユーザーも多いかもしれません。当編集部では、動画を再生し続けその消耗具合を検証してみました。

2012年3月8日13時15分に開始したのですが、それから7時間を経てバッテリーの残量は次のように変化しました。これは思った以上に改善されているかもしれませんよッ!

以下は任意の時間ごとに確認したバッテリーの残量です。
 
13時15分 100パーセント
14時43分 93パーセント
17時47分 77パーセント
19時9分 59パーセント
19時46分 59パーセント
20時2分 56パーセント
 
途中で数値が変わっていない時間があるのですが、表記の間違いではありません。時折、残量が増えている場合も確認しています。

以上の結果から、iPhone4S発売当初に指摘されていた「バッテリーの減りが早い」という問題は、今回のiOSのアップデートにより大幅に改善された可能性があります。

ただし「まったく変化していない」と報告しているネットユーザーもいるようです。また、バッテリー監視アプリとの誤差も出ているようなので、編集部でもしばらく様子を見たいと考えています。また何かバッテリーに関する情報が確認されたら、改めてご報告したいと思います。

写真:Rocketnews24