日本の高校では、生徒が着飾ってパーティーに出席するプロムの習慣はないが、5~6月が卒業シーズンのアメリカでは、一緒に出席する相手を見つけたり、ドレスやタキシードの準備に大わらわな時期である。

そんななか、ある女子高生がネットで約3万3000円の一点物ドレスを注文したら、「トンでもなく醜い代物」で号泣するハメに! ネットユーザーからは、「トイレットペーパーが引っ付いているみたい」だと言われてしまうほどの醜~いデザインなのである!!

・プロム用のドレスをネットで注文したら……

英ニュースサイト『Mirror』によると、米ニューヨーク州に住む女子高生マレクサ・マエウェザーさんが、プロム用にネットで一点物のドレスを注文して取りに行くと、あり得ないほど醜い代物を渡されてしまったというのだ!

ドレスをデザインしたのは、地元の自称ファッションデザイナー。その写真を見ると、全くマレクサさんの体にフィットしておらず、デザインもお粗末で縫い目も粗く、とてもではないがプロが作ったようなドレスには見えない。なんだか、家庭科の時間に学生が縫い上げた作品レベルなのである!

・ドレスを見て思わず号泣!

さすがに、こんな醜いドレスを目にしたマレクサさんは、「もうプロムに行けない!」と泣き出してしまったのだとか。そして、彼女の家族がドレスの写真をFacebookに投稿したところ、ネット民からも同情の声が! 「トイレットペーパーが引っ付いているみたい……」だとか、「後ろにプードルが貼り付いてるの?」といったコメントが寄せられていた。

・代用のドレスでなんとかプロムへ!!

しかも、ドレスを取りに行ったのがプロムの前日だったため、マレクサさんは「こんなドレスでパーティーに行ったら笑い者になってしまう……」と悲嘆に暮れていたとのこと。

しかし、そんな彼女に助け船を出してくれる人物が登場! 彼女の隣人が過去に娘が着たプロムのドレスを貸してくれて、なんとかマレクサさんはプロムに出席することが出来たそうだ。

このデザインと出来で3万3000円も吹っ掛けるとは、いくらなんでも高すぎである。トラブルには見舞われてしまったが、アレクサさんが無事にプロムに出席できて何よりだった。

参照元:Facebook @Sham Sincere LewisMirror(英語)
執筆:Nekolas