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太古の昔より人は肉を食べてきた。魚から牛まで様々な肉を。食物連鎖を象徴するようなその行為は、人類の遺伝子に残った野生なのかもしれない。

人の飽くなき肉への渇望。そんな渇望に取りつかれた業の深いそば屋が、東京に存在する。椎名町駅前の『南天』だ。この店は、そばの中でも邪道と呼ばれる “肉そば” をウリにしている

「立ちそば放浪記」の名にかけて、この店には行かねばなるまい。邪道を知らずに王道を語ることはできないのだから。

・溢れかえる肉・肉・肉

さっそく肉そばを注文すると、そばの上に豪快に溢れかえる肉・肉・肉……これぞ “ザ・肉そば” という感じだ。

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・肉が主役

肉を箸でつまむと、その下からさらに肉が出てくる。こんな幸せなことってあるだろうか? そして、これはホントにそばなのか? どちらかと言うと、肉が主役でそばが引き立て役になっている。さあ、肉食うぞー!

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・肉を引き立てるそばとつゆ

一口食べると、柔らかい肉がまろやかな甘辛いつゆと絡んで箸が止まらない。肉を食べる合間にそばをすすってみると、肉の油っこさを太目のそばが緩和して、さらに箸が止まらないっ! やはり主役は肉だ! だが、それが良い。

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・最強の邪道

かけそばよりちょっと贅沢したい気分の時、あなたは何を注文するだろうか? エビ天? きつね? やはり、王道は「かき揚げそば」だろう。リーズナブルで大体どこの店でも一定の味を発揮している かき揚げそば は素晴らしい。

しかし、邪道の存在があってこそ王道は輝くのだ。より深く王道を知りたい方は、是非一度、最強の邪道であるこの店に足を運んでみてくれ!

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・今回訪問した店舗の情報

店名 南天 本店
住所 東京都豊島区長崎1-2-2
営業時間 5:30~25:30
定休日 不定休(基本休みなし)

Report:立ちそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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