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ブラジルW杯まで残すところあとわずか。2014年5月27日に国内最後の壮行試合・キプロスとの一戦を終えた代表選手たちはアメリカ合宿を経て、決戦の地のブラジルへと入り開幕を迎える。

徐々に熱が高まっている中、なんと英国メディアが「歴代日本代表選手」をランキング形式で発表。躍進を続ける“サムライブルー”を取り上げているぞ。果たしてブラジルW杯のメンバーからは選ばれている選手はいるのか。気になる詳細は次の通りだ!

【英国メディアが選ぶ歴代日本代表選手トップ10】

10位:中澤佑二

まずランクインしたのはセンターバックとして110試合に出場した中澤選手。「ボンバーヘッド」の愛称で親しまれ、闘志溢れるディフェンスで活躍した選手だ。英国メディアからは「重要な局面でゴールを決めた選手」と評価されているぞ。

9位:稲本潤一

続いては川崎フロンターレに所属する稲本選手。英国メディアからは「欧州サッカーへの道を切り開いた1人」と評価されている。2002年の日韓W杯で彼が決めたゴールを今も鮮明に覚えている人は多いのではないだろうか。

8位:岡崎慎司

8位にはブラジル大会のメンバーでもある岡崎選手がランクイン。今季のドイツでの活躍はもちろん、日本代表で歴代3位のゴールを決めていることも評価されている。2009年に16試合で15ゴールを決めた成績は例がないと大絶賛だ。

7位:本田圭佑

世界有数のビッグクラブである「ACミラン」の10番を背負う本田選手。「自国開催以外で行なわれたW杯での初勝利は彼によってもたらされた」と2010年南アフリカW杯での活躍を評価されているぞ。

6位:中村俊輔

そして6位には長年日本代表の司令塔として君臨した中村俊輔選手がランクインしている。ジーコ監督時代は彼が代表を支えたとコメント。また、セルティック時代の活躍についても触れており、マンチェスター・ユナイテッド戦で決めた「フリーキック」が英国でもいかに衝撃的だったかわかる。

5位:遠藤保仁

続いてはザックジャパンの心臓ともいえる存在の遠藤選手。「国内クラブのみでのプレーだが、代表で安定したパフォーマンスを見せ続けている」と歴代1位のキャップ数を讃え、2010年南アフリカW杯の勝利をたぐり寄せたと評価されている。

4位:中田英寿

そして4位には日本人選手が欧州でプレーするパイオニアとなった「ヒデ」こと中田英寿氏がランクイン。彼が2006年ドイツW杯後に29歳という若さで引退したことに対し、英国メディアは「惜しまれる」とコメントしている。

3位:香川真司

現在日本代表の「10番」を背負い、マンチェスター・ユナイテッドに所属する香川選手は3位に登場。ドイツ・ドルトムントでの活躍にも触れており、25歳という若さから「キャリアを終える頃には彼が日本史上最高の選手になるだろう」とも予想している。

2位:三浦知良

2位には「キングカズ」こと三浦知良選手がランクイン。代表だけではなく、日本サッカーの礎を築いた選手ということは周知の通りだ。「47歳で現役であり、イタリアのセリエAに初めて移籍した」と紹介されており、日本代表歴代2位の55ゴールを決めていることも評価されている。

1位:釜本邦茂

そして1位にはフォワードのレジェンドである釜本邦茂氏。「日本にとって初めてのスーパースター。17年間で250以上のゴールを積み重ねてきた選手」と紹介され、1968年のメキシコオリンピックで得点王となり、日本を銅メダルに導いたとコメントされている。

……以上が「英国メディアが選ぶ歴代日本代表選手トップ10」だ。ブラジルW杯に選出されたメンバーからは4人がランクインする結果となったが、皆さんの予想は当たっただろうか。

参照元:SPORTSMOLE(英語)、YouTube
執筆:原田たかし

▼10位:中澤佑二

▼9位:稲本潤一

▼8位:岡崎慎司

▼7位:本田圭佑

▼6位:中村俊輔

▼5位:遠藤保仁

▼4位:中田英寿

▼3位:香川真司

▼2位:三浦知良

▼日本サッカーには欠かせない男だ

▼1位:釜本邦茂