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ケニア旅行を考えているけど、治安の面で不安だったり、「動物以外のケニアって、どんな魅力があるのかな?」なんて思っている人に、是非とも見てもらいたい写真がある。つい先日、私(筆者)がケニアで撮影してきた写真である。

ケニアといえば「野生の動物」だが、あえて動物写真は外してみた。ケニアの人、ケニアの街、ケニアの笑顔とケニアならではの広い空を感じ取ってもらえたら幸いである。

・いろんなところにマサイ族はいる

ひとつ気になっていることがある。よく「マサイ族は観光客がいなくなったら民族衣装を脱いで普段着に着替える」という声を耳にするが、私が見てきたケニアでは、そんなことは一切なかった。

どう考えても観光客が来ないであろう超どローカルな街や、その近辺でも、民族衣装を着ているマサイ族は何人も確認できた。この目で見た。会った。そして話した。交通手段がないために、ヒッチハイクをしているマサイ族によく出会った。

・ジャンボ!(こんにちは!)

いろいろなマサイ族がいるとは思う。ビジネスライクなマサイ族もいるかもしれない。しかし、すべてのマサイ族が「ロレックスをつけている」「スマホを持っている」と信じるのは、あまりにも視野が狭い。変な情報を鵜呑みにしすぎである。

当然ながら、治安の面では不安だが、決して油断してはいけないが、「昼間であろうとひとりで外出するのは危険」というのは本当であるが、怖がってばかりでは本当のケニアは見えてこない。

勇気を出して「ジャンボ!(こんにちは!)」と言おう。そしたら笑顔で「ジャンボ!」の言葉が返ってくる。とびきりの笑顔で返ってくる。そんなケニアが、私は好きだ。アサンテ・マサイ。クワヘリ・マサイ。

執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼「ジャンボ!」と言ったら笑顔で「ジャンボ!」と返ってくる


▼砂煙舞うケニアのオフロード


▼景色がすべてワイルドなのだ


▼超どローカルな場所にいたマサイ族と地元の若者たち


▼MAKUTANOという街の近くを歩いていたマサイ族


▼マサイの集落よりかなり手前のエリアでヒッチハイクしていたマサイ族の母子


▼話を聞けば、彼女が行きたい方向は我々の目的地とは逆だった


▼こちらはマサイの村に住んでいるマサイの少女


▼おみやげを売っていたりもする


▼マサイ族のおばちゃん


▼マサイ族のイケメン若頭


▼トラクターも絵になる


▼ナイロビにいた赤毛の女性


▼鮮やかな洋服がカッコイイ


▼ナイロビの超ローカルなエリア。少し怖い雰囲気だった


▼アクセサリー工場で働く女性


▼ナイロビでサトウキビを売り歩く青年


▼ガソリンスタンドのスタッフはみんな陽気


▼バス旅をしていた若者たち


▼これがナイロビのギャルだ!


▼ピカピカの愛車と共にバイカーも笑顔


▼ナイロビのおみやげ屋さんにいた女性。聞けば彼女もマサイ族であるという


▼ケニアは空が広くて近い