ドコモからアップル社の人気スマートフォン「iPhone」が発売されるのを心待ちにしている人も多いかもしれない。そんな皆さんに悲しいおしらせだ。ドコモの山田隆持社長は2012年4月27日の決算会見後の取材で、iPhoneの取り扱いに触れ、取り扱いは難しいとの見解を示した。「ドコモでiPhone」は諦めるしかないのか!?

日経ITproによると、ドコモはネットワークに付加価値を付けるモデルを基本戦略にしており、端末種別を問わず利用できるサービスの提供を続けて行く方針とのこと。これに対して、アップルはiPhoneでなければ利用できないサービスを提供しており、二社の間には考えの隔たりがある。

山田社長は「iPhoneはドコモが目指すモデルとは相反する。我々が自由にできるAndroidをベースにしていくのがドコモの大前提」と語り、以前からあった「iPhone発売の噂」を一蹴した。このことについてインターネット上では以下のような声があがっている。

「ドコモダケ!」
「期待すらしてない」
「ドコモからでることはないんだね」
「アップルでSIMフリー出してさえくれたら何も問題ないんですけどね」
「dメニューなんてiPhone望む人にはいらんでしょ」
「iPhone厳しいってどういうことだ、おら!」
「残念だなぁ~」
「とうぶんiPhoneないのかなー」
「ドコモ版iPhone、一生出ませんねコレ」
「えぇーーーーー」
「dメニューとかいういらないコンテンツ押しつけられても誰も使わないよ」
「今までの淡い期待が……」

現在、ソフトバンクと au が iPhone を取り扱っている。社長の発言は事実上、「ドコモ版iPhoneはありえない」ということを意味している。iPhoneを使いたいと考えているドコモユーザーはどうすればよいのか? Androidを使うべきか……? それとも他社に移るべきか……? 

Photo:RocketNews24
参照元:日経ITpro