2010年5月13日のバックナンバー
オランダを旅すると、駅や街中でよく目にするのが「コロッケ」の自動販売機。日本でメジャーなコロッケでも、コロッケそのものの自動販売機はほとんど見かけないだろう。
オランダのコロッケは「クロケット(Kroket)」といい、オランダの名物料理でもある。その形や名前からも日本でのコロッケの元祖といわれている。確かに、クロケットとコロッケ、なんとなく言い方も似ているが、クロケットには形が2種類あり、1つが細長い形で、もう1つが丸くて一口大の形をしている。前者がクロケット、そして後者はビタボーレンという。日本のコロッケが楕円形でやや平べったいのとは少々異なる。 続きを全部読む