突然だが、私はニオイに超敏感なほうだ。鼻が異常に利きすぎるのか、単なるニオイだけではなく、男女が発する特定のフェロモンらしき香り(※体臭やワキガ等ではない)も嗅ぎ取ってしまうことがある。たとえば電車に乗っている時。かなり遠くの方にいても、むこうのドアから「あ、乗ってきたな」と分かるくらいに。
そんな私の部屋には、数十匹の熱帯魚(プラティ)が入った水槽が置かれているのだが、ある時から突然、病的にニオイが気になり始めてしまったのだ。
突然だが、私はニオイに超敏感なほうだ。鼻が異常に利きすぎるのか、単なるニオイだけではなく、男女が発する特定のフェロモンらしき香り(※体臭やワキガ等ではない)も嗅ぎ取ってしまうことがある。たとえば電車に乗っている時。かなり遠くの方にいても、むこうのドアから「あ、乗ってきたな」と分かるくらいに。
そんな私の部屋には、数十匹の熱帯魚(プラティ)が入った水槽が置かれているのだが、ある時から突然、病的にニオイが気になり始めてしまったのだ。
恐れ多くも、名前に「ミッキーマウス」の付いた熱帯魚が存在する。天下のディズニーに許可をとっているのかどうかは定かではないが、とにかく『ミッキーマウスプラティ』なる熱帯魚が存在するのだ。それも、そのへんの熱帯魚屋さんで売っている。
ひとまずミッキーマウスは置いておいて……「プラティ」とは、メキシコやグアテマラ原産の熱帯魚。詳しく分類するとメダカ目メダカ亜目カダヤシ科……の魚であり、グッピーみたいな卵胎生メダカである。それでは、なぜミッキーマウスなのかというと……
絶滅危惧種の天然記念物「ミヤコタナゴ」を譲り受けて大量繁殖させた東京都内在住の男性が、2014年1月14日に文化財保護法違反などの容疑で書類送検された事件をご存じだろうか。
男性は書類送検されたのだから、その行為は決して推奨されるものではない。しかし、Twitter などのネット上では、「絶滅危惧種の天然記念物を繁殖させたのはすごい」という意見も多く見られた。そのような一部ネット民の見方に対して、真っ向から異を唱える人がいるのだ。